IGES グループについて
IGES グループは、特定の図面ビューと構成部品に属し、受取側のシステムと関連付けられた図面注記とモデルエッジの集合です。
iges_export_dwg_views コンフィギュレーションオプションを使用して、IGES グループを置換します。このコンフィギュレーションオプションを yes に設定すると、特定のビューに関連するすべてのエンティティが IGES ファイルと同じビュー ID を受け取ります。
Creo アプリケーションでは IGES グループが IGES 関連エンティティタイプ 402、フォーム 7 としてエクスポートされます。IGES はこれらのグループに特定のアソシエティビティを指定しませんが、受取側システムによっては IGES がサポートされ、フィーチャーまたは構成部品などの特別な意味が指定されます。
Creo アプリケーションでエクスポートする IGES グループ化されたビューエンティティ (2D ビューのみ) のエンティティタイプは 108、404、406:15、406:16、406:17、および 410 です。コンフィギュレーションオプション intf_in_dwg_view2D_VIEWS に設定した場合、2D ビューを使用して、ビュー移動やスケール変更をすることによりビューを操作できます。これらのビューで作成された寸法は、ビュースケールを認識して正しい寸法を作成します。シートアノテーションであるエンティティは、IGES オーバーレイビューを参照します。
IGES グループのアイテムを選択するとき、以下の点に注意してください。
部品では、モデルエッジやコスメティックフィーチャー、シルエットエッジは同じビューの同じメンバーから選択する必要があります。コスメティックフィーチャーのメンバーを1つ選択すると、そのフィーチャーの全メンバーを選択します。
アセンブリでは、エンティティはすべて同じビューに表示された同じアセンブリメンバーに属する必要があります。
標準注記とバルーン注記は、どのビューに属していても、また非接続 (unattached) でも使用できます。
レイヤーをグループに追加できます。