モデルのフィーチャーおよびジオメトリエンティティを、ターゲットとして選択された次のいずれかのフィーチャー内に折りたたむことができます。

「折りたたみ」(Collapse) ダイアログボックスが開き、次のフィーチャーのセットを折りたたみ用に選択できます。

折りたたみ用に選択されたフィーチャーのセットに基づき、必要に応じて選択が自動的に展開され、パターンのメンバーやキルトのサーフェスなど、追加で折りたたむフィーチャーおよびジオメトリが含まれます。自動選択されたフィーチャーは、モデルツリー上で折りたたみ用に選択したフィーチャーの前または後にある場合があります。すべての選択されたフィーチャーおよびジオメトリはハイライトされます。

「折りたたみ」(Collapse) ダイアログボックスで「OK」をクリックすると、ハイライトされたフィーチャーが、折りたたみのターゲットフィーチャーとして選択されたインポートフィーチャーまたは独立もしくはインクリメンタルジオメトリフィーチャー内に移動します。

カーブタイプインポートフィーチャー内にジオメトリを折りたたむことはできますが、選択されたジオメトリを介して、ファセットタイプインポートフィーチャー内にジオメトリを折りたたんで、ファセットフィーチャーを含めることはできません。ターゲットフィーチャーとソリッドフィーチャーを選択すると、その部品モデルのその他すべてのソリッドフィーチャーがターゲットフィーチャーに収縮されます。

折りたたみ用に選択されたフィーチャーのセットによって、次のいずれかのタイプの折りたたみフィーチャーが作成されます。

折りたたみ後、ターゲットフィーチャーのフィーチャー ID は維持されます。インポートプロファイル設定と、ターゲットフィーチャーのレイヤーインポートおよびフィルタの詳細は維持されます。Import Data Doctor を使用して、インポートフィーチャーや独立ジオメトリフィーチャーのジオメトリを修正できます。

収縮されたジオメトリを個別に選択できなくなります。折りたたまれたフィーチャーは、そのパラメトリックプロパティ、親子関係、レイヤー割り当てを失います。フィーチャーリレーションとフィーチャーレベルのパラメータをインポートフィーチャーに転送することはできません。駆動寸法アノテーションを持つフィーチャーは、駆動寸法アノテーション要素を失います。ただし、収縮されたフィーチャーはフィーチャーおよびエンティティ ID とその参照は維持します。そのエンティティレベルのパラメータと Associative Topology Bus リンク情報は維持されます。

以下の環境およびコンテキストでは、ジオメトリを収縮することができません。