ノードの結合について
ジオメトリ/トポロジー構造 (GTS) ツリーでトップレベルノードを結合できます。ノードを結合するには、GTS ツリー上で複数のノードを選択する必要があります。複数のノードを選択した後、右クリックし、ショートカットメニューの「結合」(Combine) をクリックするか、「構造」(Structure) タブの 
「結合」(Combine) をクリックします。複数のノードを結合すると、結合ノードが作成され、選択したノードは結合ノードのサブノードまたは構成部品ノードになります。
「結合」(Combine) をクリックします。複数のノードを結合すると、結合ノードが作成され、選択したノードは結合ノードのサブノードまたは構成部品ノードになります。結合の対象として選択されたノードにボディノードが含まれる場合、生成される結合ノードは、そのボディノードの「ソリッド」(Solid) オプション設定を維持します。ただし、結合対象として 2 つのボディノードを選択した場合、2 つのボディノードは結合できないというメッセージが表示されます。2 つのノードを結合するには、GTS ツリーでどちらかのボディノードを右クリックし、「ソリッド」(Solid) チェックボックスをオフにすると、このノードがキルトノードに変わります。
ノードを結合した場合、いずれかのボディノードの ID が維持されます。このノードが部品でのブール演算のターゲットとなります。ターゲットボディノードがインポートフィーチャーの下流にあるブールフィーチャーの参照である場合、そのブール演算は結合タスクの後で正常に再生されます。消費された非ターゲットノードへの参照だけが失われます。
以下の条件に基づいて、選択したインポートフィーチャーとノードのタイプに応じてターゲットノードが決まります。
• 選択したノードにボディノードが含まれている場合、ボディノードがターゲットノードになります。
• 選択にキルトノードおよび複数のトップレベルスタンドアロンサーフェスノードが含まれている場合、キルトノードがターゲットノードになります。
• 選択に複数のキルトノードが含まれている場合、選択バッファ内の 1 つ目のキルトノードがターゲットノードになります。「インポート」(Import) タブの「ボディを追加」(Add Bodies) を使用してインポートフィーチャーを再定義しているときにキルトが選択され、そのいずれかのキルトが外部ソースファイルに属している場合、そのキルトノードがターゲットノードになります。選択したキルトのうち複数のキルトがインポートフィーチャーに属している場合、ソースファイルに属するキルトのうち最初に選択したキルトがターゲットボディになります。
• 選択したすべてのノードがトップレベルスタンドアロンサーフェスノードである場合、選択した 1 つ目のスタンドアロントップレベルサーフェスノードのキルトが作成された結合ノードによって表されます。
結合ノードはターゲットノードの名前を継承します。これはシステム指定のジェネリック名、ソースファイルから読み取られたノード名、またはインポート後にユーザーが指定した名前です。結合タスクの元のターゲットノードを表す結合ノードのサブノードは、ジェネリック名 Component #### を維持します。残りのノードは、元の名前が、ソースファイルから読み取られた名前、インポート後にユーザーが指定した名前、またはジェネリック名 Component #### のいずれであっても、その名前を維持します。
ターゲットノードは、結合タスクの対象として選択されたノードが、異なる「ソリッド」(Solid) オプション設定を持っている場合も、その「ソリッド」(Solid) オプション設定を維持します。