ドラッグ操作からの構成部品の除外について
ばね、ヒンジ、スケルトン部品、データムなどの可動 (フレキシブル) 構成部品は、ドラッグ操作中に参照先構成部品をロックして 1 つの剛体を形成します。これにより、アセンブリの移動に必要な自由度がなくなります。ロックされた構成部品をドラッグ操作の間アセンブリから除外することで、アセンブリのキネマティック移動を有効にできます。アセンブリを再生すると、これらの構成部品が更新されて新しい位置に表示されます。ドラッグ操作の後で構成部品を再びアセンブリに含めることができます。
メカニズム操作の対象外になっている構成部品は、Mechanism Design ツリーの「除外構成部品」(Excluded Components) フォルダに移動します。このフォルダには、アセンブリから除外された構成部品、抑制されている構成部品、特別に除外された構成部品がすべて含まれています。