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モデルベース定義および詳細図面での注記の刷新
注記を作成および編集する際のワークフローがさらに短縮され、直感的になりました。注記が刷新され、作成と編集が簡単になり、セマンティック情報を維持できるようになりました。
ユーザーインタフェースの場所: 「アノテーション」(Annotate) をクリックし、「アノテーション」(Annotations) グループで、「非接続注記」(Unattached Note)「アイテム上注記」(On Item Note)、または「引出線注記」(Leader Note) をクリックします。
リリース: Creo Parametric 6.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
このビデオは、PTC Learning Connector でもご覧いただけます: モデルベース定義および詳細図面での注記の刷新
この機能強化の利点
以下で説明するように、注記のワークフローが刷新されました。
引出線注記を作成するときに、正接引出線か垂直引出線かを前もって選択する必要がなくなりました。
エッジ上に引出線注記を配置する際、垂直または正接位置に注記を移動すると、対応するスナップガイドが表示され、簡単に配置できます。
注記のプロパティを編集するには、内容に応じた「フォーマット」(Format) タブを使用します。このタブは注記を選択すると開きます。
注記関連コマンドへのアクセスが改善されました。レガシーメニューが「フォーマット」(Format) タブ、ミニツールバー、ショートカットメニューに統合されました。
スタンドアロン注記アノテーションで、これまではアノテーションがアノテーションフィーチャーの一部であった場合にのみ使用可能であったいくつかの機能がサポートされます。
注記アノテーションで、ジオメトリへのセマンティック参照がサポートされます。
「参照」(References) をクリックして「参照」(References) ダイアログボックスを開き、モデルジオメトリへのセマンティック参照を管理できます。引出線接続の参照が自動的に追加されます。モデルサーフェスへの追加の参照も選択できます。
パラメータ付きのスタンドアロン注記にアクセスするには、そのアノテーションを右クリックします。
最新の注記を制御特性として指定するには、「フォーマット」(Format) タブの「オプション」(Options) をクリックします。
スタンドアロン注記アノテーションの問題に関する通知が通知センターに表示され、このステータスを示すアイコンがモデルツリーと詳細ツリーに表示されます。アノテーションで欠落している参照が「参照」(References) ダイアログボックスで報告され、グラフィック領域でそのアノテーションがハイライトされます。
追加情報
ヒント:
一部のレガシープロパティとフォーマットオプションが「フォーマット」(Format) タブ、ショートカットメニュー、ミニツールバーに統合されました。以下の「この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション」を参照してください。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
既存の機能からの置き換え?
はい。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
hide_pre_creo6_note_properties
yes - Creo Parametric 5.0.0.0. 以前で使用可能な「注記プロパティ」(Note Properties) ダイアログボックスを非表示にします。デフォルトは yes です。
no - 「注記プロパティ」(Note Properties) ダイアログボックスを再表示します。