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条件
このセクションでは、「輻射」(Radiation) モジュールの「プロパティ」(Properties) パネルにある条件とパラメータについて説明します。
「Converge Criterion」 - 計算された変数の補正値が指定されている値より小さくなった場合、コードが停止するか (「定常」(Steady)) または次の時間ステップに移ります (「非定常」(Transient))。
環境温度 - これはドメインの外にオープン境界がある場合に重要です。解のドメインの外の温度は周囲温度 300 K となります。
光線の数 - 境界、界面、ソース間の形態係数を指定します。光線の数が多いほど、形態係数の計算および関連する輻射伝熱の精度が高くなります。デフォルトの光線の数は 256 です。これは輻射点または輻射面を中心とした球の表面を 28 立体角に分割した値に相当します。光線の数が多いほど、解析の計算時間が長くなります。
グレインサイズ - 形態係数の計算に使用されるセル面のグループのサイズ。デフォルトのグレインサイズは 1 です。これは各不透過セル面で計算される形態係数に相当します。
ソース - 輻射ソースを追加または除去します。
プロパティパネルの条件とパラメータ
Flow Analysis ツリーで、「ドメイン」(Domains) の下で流体ドメインを選択します。「プロパティ」(Properties) パネルには、「輻射」(Radiation) モジュールに対する以下の条件とパラメータが表示されます。
「材料特性」(Material Property)
「境界条件」(Boundary Conditions)
材料特性
ソース
境界条件