部品に材料を追加および割り当てるには
1. 「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックします。「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスが開きます。
2. 「材料」(Material) 行の「変更」(change) をクリックします。「材料」(Materials) ダイアログボックスが開きます。デフォルトで選択されている材料のプレビューが右側に表示されます。
◦ サーチ先ボックスに、コンフィギュレーションオプション pro_material_dir によって指定されているパスのディレクトリが表示されます。コンフィギュレーションオプション pro_material_dir を設定していない場合、サーチ先ボックスにはデフォルトの材料ディレクトリ <Creo Parametric loadpoint>\text\materials-library が表示されます。
◦ 「ライブラリの材料」(Materials in Library) リストに、サーチ先ボックスのディレクトリの内容が表示されます。
◦ 「モデルの材料」(Materials in Model) リストに、モデルに含まれる材料のリストが表示されます。
3. 必要に応じて、サーチ先を使用して、必要な材料ファイルが含まれているディレクトリをブラウズします。「ライブラリの材料」(Materials in Library) リストに、ディレクトリ内の材料の名前が表示されます。材料ファイルには拡張子 .mtl または .mat が付いています。拡張子 .mat が付いたファイルは Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 より前のリリースのファイルです。
4. 材料をモデルに追加するには、目的の材料を「ライブラリの材料」(Materials in Library) リストから「モデルの材料」(Materials in Model) リストに移動します。
|
注記 モデルに材料がまったく含まれていない場合、そのモデルに最初に追加した材料が Creo Parametric によってモデルに自動的に割り当てられます。
|
5. 材料を割り当てるには、モデルに割り当てる材料を
「モデルの材料」(Materials in Model) リストから選択して
をクリックするか、または
「ファイル」(File) >
「指定」(Assign) の順にクリックします。
「モデルの材料」(Materials in Model) リストで、割り当てられている材料には材料名の前に赤色の矢印が表示されます。
| • モデルに複数の材料がある場合でも、モデルに一度に割り当てることができる材料は 1 つだけです。 • アセンブリモードでモデルに材料を割り当てることはできません。 • 材料指定をモデルから除去するには、割り当てられている材料を「モデルの材料」(Materials in Model) リストで選択し、「ファイル」(File) > 「指定解除」(Unassign) の順にクリックします。 |
モデルに材料を追加するには
部品/アセンブリを右クリックし、ショートカットメニューの「材料を編集」(Edit Materials) をクリックします。「材料」(Materials) ダイアログボックスが開きます。追加する材料をダブルクリックします。選択した材料が「モデルの材料」(Materials in Model) リストに追加されます。選択した材料がモデルツリーの「材料」(Material) リストに表示されます。
| • モデルに材料がまったく含まれていない場合、そのモデルに最初に追加した材料が Creo Parametric によってモデルに自動的に割り当てられます。割り当てられた材料には材料名の前に が表示されます。 |
モデルに材料を割り当てるには
モデルツリーで材料を右クリックし、ショートカットメニューの「指定」(Assign) をクリックします。材料の割り当てを解除するには、「指定解除」(Unassign) をクリックします。
| • モデルに複数の材料がある場合でも、モデルに一度に割り当てることができる材料は 1 つだけです。 • アセンブリ内のモデルに材料を割り当てることはできますが、アセンブリに材料を割り当てることはできません。 |
モデルにハッチングパターンを指定するには
1. 部品またはアセンブリを右クリックし、ショートカットメニューの
「材料を編集」(Edit Materials) をクリックします。
「材料」(Materials) ダイアログボックスが開きます。
をクリックします。
「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスが開きます。
2. メモ帳などのテキストエディタで PAT ファイルを開き、パターン名をコピーします。「その他」(Miscellaneous) タブの「詳細」(Detailing) セクションの下にある「ハッチング」(Cross Hatching) テキストボックスにそのパターン名を貼り付けます。
3. 「モデルに保存」(Save to Model) をクリックします。「OK」をクリックします。選択した材料がモデルツリーの「材料」(Material) に表示されます。
4. グラフィックツールバーで、「ビューマネージャ」(View Manager) をクリックします。「断面」(Section) タブを選択し、「新規」(New) リストをクリックします。適用する 2 次元断面を選択し、Enter キーを押します。作成された 2 次元断面がモデルツリーの「断面」(Sections) に表示されます。
5. モデルツリーから材料を指定します。
6. 材料を割り当てる 2 次元断面をアクティブ化します。
7. その 2 次元断面を右クリックし、「ハッチングを編集」(Edit Hatching) をクリックします。「ハッチングを編集」(Edit Hatching) ダイアログボックスで、「部品のハッチングを使用」(Use hatch from the part) オプションを選択してそのパターンを適用します。