注記の寸法公差を修正するには
パラメータとして入力された寸法公差をその値で置き換えるようにして、注記を作成できます。次のフォーマット
&linear_tol_0_0
を使用して小数桁の 1 つに公差を表示します。注記に表示する小数桁ごとに文字列に "0" を追加します。たとえば、上記のフォーマットでは "0.1" と表示されます。
&linear_tol_0_00 では "0.01" と表示されます。
同様のフォーマットを使って、注記に傾斜度公差値を挿入できます。たとえば、[&angular_tol_0_0] と入力すると "0.5" (小数 1 桁のデフォルト) と表示され、[&angular_tol_0_00] と入力すると "0.05" と表示されます。
システムが公差をパラメータとして注記に含めるので、注記中の公差とモデルの間にはアソシエティビティがあります。注記で公差値を変更すると、部品モードのデフォルトの公差テーブルが更新されます。
注記の公差値を修正するには
1. 注記を選択します。
2. 右クリックしてショートカットメニューの「プロパティ」(Properties) をクリックします。「注記プロパティ」(Note Properties) ダイアログボックスが開きます。
3. インデントの値をタイプします。「OK」をクリックします。
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注記 公差テーブルはねじの寸法に影響しません。ねじの寸法は、保存されたときと同じ公差を伴ってモデルに反映されます。
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