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直線寸法の方向を変更するには
次のいずれかのエンティティを参照として使用して作成された直線寸法の方向を変更できます。
1 つの直線エンティティ。
2 つの明示的な点エンティティ。
2 つの円、円弧、または楕円の中心点または任意の接点。
1 つの明示的な点と円、円弧、または楕円の中心点または任意の接点。
1. 方向を変更する直線被駆動寸法または直線参照寸法をクリックします。「寸法」(Dimension) リボンタブがアクティブになります。
2. 「方向」(Orientation) をクリックし、リストから次のいずれかの方向を選択します。
「水平」(Horizontal) - 選択した寸法を水平に配置します。寸法の参照点間の水平距離が寸法の値になります。
「垂直」(Vertical) - 選択した寸法を垂直に配置します。寸法の参照点間の垂直距離が寸法の値になります。
「傾斜」(Slanted) - 選択した寸法を斜めに配置します。寸法の参照点間の最短距離が寸法の値になります。
「平行」(Parallel To) - 参照エンティティを選択し、選択した参照エンティティに対して平行に寸法を配置します。選択したエンティティに対して平行な方向の距離が寸法の値になります。
「参照に垂直」(Perpendicular To) - 参照エンティティを選択し、選択した参照エンティティに対して垂直に寸法を配置します。選択したエンティティに対して直角な方向の距離が寸法の値になります。
「同心円」(Concentric) - このオプションは、共通の中心を共有する 2 つの円弧または 2 つの円を参照として使用して寸法が作成されている場合にのみ使用できます。
3. グラフィック領域内でクリックして、選択した直線寸法の方向変更を確認します。
 
方向を変更する直線寸法は 1 つだけ選択できます。複数の直線寸法を選択した場合、方向オプションは選択できません。
2 本の平行線、1 本の直線と 1 つの円弧または円などの参照の組み合わせを使用して作成された直線寸法の寸法方向を変更することはできません。
点参照を使用して作成された直線寸法の方向を変更できます。「寸法」(Dimension) リボンタブの「方向」(Orientation) オプションを使用して、方向を「水平」、「垂直」、「傾斜」、「平行」、または「参照に垂直」に変更できます。
 
変更できるのは、点参照を使用して作成された被駆動寸法と参照寸法の方向だけです。
寸法の方向を変更すると、その寸法によって駆動される値も変わります。