ドレーピングシミュレーションの機能強化
Creo Parametric 12.4.0.0
ユーザーインタフェースの場所: 複合材環境で、
「ドレーピングシミュレーション」(Draping Simulation) をクリックします。
説明
動的なドレーピングのパラメータ
ドレーピングされたプライおよびコアに変更を加えると、ドレーピングのパラメータが自動的に更新されるようになりました。
• ドレーピングされたプライまたはコアのサイズを変更すると、「シードポイント」(Seed point) の位置と「ステップの長さ」(Step length) の値が自動的に再計算されます。
• ドレーピングされたプライの材料を変更したり、その材料の構成繊維の角度を編集したりすると、「ドレーピング角度のオフセット」(Draping angle offset) の値が自動的に再計算されます。
プライサイズとプライ材料を更新する前のドレーピングのパラメータの値を次のイメージに示します。
プライサイズとプライ材料を更新した後のドレーピングのパラメータの再計算値を次のイメージに示します。
シードポイントの位置を手動で設定した場合、またはステップの長さおよびドレーピング角度のオフセットにカスタム値を使用した場合、デフォルト値にリセットするまで値は変更されません。
ドレーピングシミュレーションのスマート再生
ドレーピングシミュレーションフィーチャーの再生プロセスが大幅に最適化され、「基礎プライでドレープ」(Drape over underlying plies) オプションを活用できるようになりました。
プライを修正する際、「基礎プライでドレープ」(Drape over underlying plies) オプションが選択された状態でドレーピングされるプライは、幾何学的に修正対象のプライの上にあり、それと重なり合っている場合にのみ、ドレーピングシミュレーションフィーチャーで再生されます。
このスマート再生により、必要なプライのみがドレーピングシミュレーションで再生され、不要な再生が防止されます。これにより、このプロセスが効率化され、再生のパフォーマンスが向上しています。
正確なコアテーパを使用したドレーピングシミュレーション
ドレーピングシミュレーションフィーチャーが強化され、コアプライフィーチャー (コア境界上の複数のテーパセットなど) のテーパ定義を理解できるようになりました。この強化により、1 つ以上のテーパを持つコアの上にドレープするプライのドレーピングシミュレーション結果、せん断結果、およびフラットパターンの精度が向上しています。
利点
これらの機能強化により、以下のように生産性とユーザーエクスペリエンスが向上します。
• 新しいシードポイントの位置、新しいステップの長さ、および新しいドレーピング角度のオフセットが自動的に再計算および更新されます。
• ドレーピングシミュレーションフィーチャーでの再生が減少します。
• 1 つ以上のテーパを持つコアの上にドレープするプライのドレーピングシミュレーション結果が改善されます。
追加情報
ヒント: | なし。 |
制限事項: | 既知の制限事項はありません。 |
これは、既存の機能からの置き換えですか? | いいえ。 |
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション: | なし。 |