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機能強化: マップキーコンフィギュレーションの分離
Creo Parametric 11.0.0.0
ユーザーインタフェースの場所: 「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) > 「マップキー設定」(Mapkeys Settings) の順にクリックします。「マップキー」(Mapkeys)ダイアログボックスが開きます。
説明
Creo 11 では、マップキーを別の新しい mapkeys.pro ファイルで管理できるようになりました。これまでは、マップキーは config.pro ファイルに保存されていました。互換性を維持するため、新しいファイルには、以前のバージョンと同じ構文によるすべてのマップキー定義が含まれています。
マップキーの機能強化には次のものがあります。
2 つの場所に保存できる 2 つのレベルのマップキー:
管理レベルのマップキー: インストールディレクトリ構造内。
ユーザーレベルのマップキー: ユーザー設定ディレクトリ内。
ユーザーマップキーと管理マップキーの両方がロードされ、マップキーダイアログボックスにレベル別にグループ化されて表示されます。
mapkeys.pro ファイルが存在しない場合、マップキーは config.pro ファイルからロードされ、マップキー定義は新しい mapkeys.pro ファイルに保存されます。
ダイアログボックスの新しいコマンドを使用して、マップキーを保存、インポート、およびエクスポートします。マップキーダイアログに次のコマンドが追加されました。
「変更を保存」(Save Changed) - ユーザーマップキーに加えた変更を保存します。
「選択を保存」(Save Selected) - 選択したユーザーマップキーを保存します。
「インポート」(Import) - 以前に保存したマップキーファイルをインポートします。
「選択をエクスポート」(Export Selected) - 選択したマップキーをエクスポートします。
「すべてエクスポート」(Export All) - すべてのユーザーマップキーをエクスポートします。
利点
Creo Parametric のコンフィギュレーションとマップキー設定を管理するときの柔軟性が向上しました。
マップキーが含まれている高度にカスタマイズされた config.pro ファイルが見やすくなります。
Creo Parametric 設定とマップキー設定が分離されました。
追加情報
ヒント:
管理者マップキーは Creo セッションで変更できますが、保存することはできません。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。
これは役に立ちましたか?