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Creo での不足参照のレポートの強化
Creo Parametric 11.0.0.0
ユーザーインタフェースの場所: ステータスバーで、「通知センター」(Notification Center) をクリックします。
説明
Creo 11 では、通知センターにおける不足参照のレポートが強化されました。Creo オプションダイアログボックスの「通知センター」(Notification Center) タブで、「延長ローカル参照の処理」(Extended local reference handling) カテゴリの通知をオンにできます。
このオプションを使用すると、Creo では、失敗しないフィーチャーについても、現在の部品またはアセンブリコンテキスト内で不足参照をレポートできます。たとえば、代替参照が見つかった不足参照や不足弱参照に関する通知が表示されます。参照ステータスが「親詳細」(Parents Details) モデルツリー列に表示されます。これは、ローカル参照が見つからず、不足しているかどうかを示します。以前は、これは失敗したフィーチャーとその子フィーチャーについてのみレポートされていました。
さらに、この機能強化に伴い、次の新しいクエリーがモデルツリーのサーチクエリーに追加されました。
不足参照のあるフィーチャー
不足したローカル参照のあるフィーチャー
不足した外部参照のあるフィーチャー
不足した配置参照のある構成部品
リストされている参照をサーチした後、グローバル参照ビューアで不足参照をさらに詳しく調べることができます。
利点
通知センターのレポートをカスタマイズおよび最適化して、モデルで不足しているローカル参照や代替ローカル参照について理解を深めることができます。
モデルツリークエリーとグローバル参照ビューアを使用して、モデルツリークエリーを検索して解決します。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
レポートに、ジオメトリが消費される参照、ジオメトリにない参照、または不足リレーション参照は含まれません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
nmgr_ref_changed_include.yes*no
ローカルフィーチャー内のローカル参照をチェックします。
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