スポット溶接のユーザーインタフェースについて
「スポット溶接」(Spot Weld) タブは、コマンド、タブ、ショートカットメニューから成ります。 > 
「溶接」(Welding) の順にクリックします。「溶接」(Welding) タブで 
「スポット溶接」(Spot Weld) をクリックします。
「溶接」(Welding) の順にクリックします。「溶接」(Welding) タブで 「スポット溶接」(Spot Weld) をクリックします。コマンド
コマンドは内容に応じて変わります。
• 「スポットの定義」(Spot By)
◦ 
「複数の点」(Multi Point) - 点を含むスケッチ、パターン、およびプロジェクトフィーチャー内のデータム点など、複数のデータム点を参照として使用してスポット溶接を作成します。
「複数の点」(Multi Point) - 点を含むスケッチ、パターン、およびプロジェクトフィーチャー内のデータム点など、複数のデータム点を参照として使用してスポット溶接を作成します。◦ 
「ピッチ溶接」(Pitch Welding) - スポット溶接の引出線の参照として 1 つのデータム点を使用してスポット溶接の行を作成し、行の方向、溶接の数、および溶接間の間隔を定義することによって追加のインスタンスを作成します。
「ピッチ溶接」(Pitch Welding) - スポット溶接の引出線の参照として 1 つのデータム点を使用してスポット溶接の行を作成し、行の方向、溶接の数、および溶接間の間隔を定義することによって追加のインスタンスを作成します。• 「結合」(Connection)
アセンブリで使用できます。
◦ 
- 溶接フィーチャーとジョイントメンバーフィーチャーの間に結合を作成します。
- 溶接フィーチャーとジョイントメンバーフィーチャーの間に結合を作成します。▪ ジョイントメンバーフィーチャーコレクター - 溶接フィーチャーを含めるジョイントメンバーフィーチャーを収集します。
• 「参照」(References)
◦ 「複数の点」(Multi Point)
「複数の点」(Multi Point)▪ 「参照」(References) コレクター - データム点、およびデータム点を含むフィーチャーとスケッチを収集して、その点をスポット溶接の位置の参照として使用します。
◦ 「ピッチ溶接」(Pitch Welding)
「ピッチ溶接」(Pitch Welding)▪ 「点」(Point) - スポット溶接フィーチャーの引出線の参照として 1 つのデータム点を収集します。これを使用して、追加のスポット溶接インスタンスが作成されます。
▪ 「方向」(Direction) - スポット溶接の行の方向を定義する直線カーブまたはエッジ、平面、平面サーフェス、あるいは軸を収集します。
▪ 
- ピッチ方向を 180 度反転させます。
- ピッチ方向を 180 度反転させます。• 「ピッチの定義」(Pitch By)
「ピッチ溶接」(Pitch Welding) を選択した場合に使用できます。◦ 「溶接数」(Number of welds) - スポット溶接フィーチャー内のスポット溶接の数を定義します。
◦ 「間隔」(Spacing)
- 同じ行内の 2 つの隣接するスポット溶接インスタンス間の距離を定義します。1 つの溶接の中心からもう 1 つの溶接の中心までが測定されます。
• 「寸法スキーム」(Dimensioning Scheme)
◦ 
「直径」(Diameter) - 直径に基づくスポット溶接を作成します。
「直径」(Diameter) - 直径に基づくスポット溶接を作成します。▪ 直径値ボックス - 溶接サイズの値を設定します。
◦ 
「強度」(Strength) - スポット強度に基づくスポット溶接を作成します。 「強度」(Strength) を選択した場合は、default_spot_dia パラメータを使用して表示サイズを設定できます。
「強度」(Strength) - スポット強度に基づくスポット溶接を作成します。 「強度」(Strength) を選択した場合は、default_spot_dia パラメータを使用して表示サイズを設定できます。▪ 強度値ボックス - 溶接サイズの値を設定します。
◦ 
「領域」(Area) - 2 次元断面領域に基づくスポット溶接を作成します。
「領域」(Area) - 2 次元断面領域に基づくスポット溶接を作成します。▪ 領域値ボックス - 2 次元断面領域の値を設定します。
• 「サイド有意性」(Side Significance)
◦ 
- サイドが有意な溶接を定義します。
- サイドが有意な溶接を定義します。◦ 
- サイドが有意ではない溶接を定義します。
- サイドが有意ではない溶接を定義します。タブ
• 「位置」(Location)
◦ 「複数の点」(Multi Point)
「複数の点」(Multi Point)▪ 「位置」(Location) コレクター - 溶接位置を定義する複数のデータム点を表示します。
◦ 「ピッチ溶接」(Pitch Welding)
「ピッチ溶接」(Pitch Welding)▪ 「位置」(Location) コレクター - 溶接位置を定義する複数のデータム点を表示します。
▪ 「方向参照」(Direction Reference) コレクター - ピッチスポット溶接の方向を定義する 1 つの参照を収集します。
▪ 「反転」(Flip) - ピッチ方向を 180 度反転します。
▪ 「溶接数」(Number of welds) ボックス - 作成するピッチスポット溶接数を設定します。
▪ 「間隔」(Spacing) ボックス - 各ピッチスポット溶接の中心間の距離を設定します。
• 「配置」(Placement)
◦ 「複数の点」(Multi Point)
「複数の点」(Multi Point)▪ 「参照」(References) コレクター - データム点、点を含むフィーチャー、および点を含むスケッチを収集し、それらの点を使用してスポット溶接の位置を定義します。
▪ 「スポット」(Spots) テーブル
▪ スポット溶接配置フィルタ:
▪ 
- 参照が破断しているスポット溶接のみを表示します。
- 参照が破断しているスポット溶接のみを表示します。▪ 
- フィルタをオフにして、フィーチャー内のすべてのスポット溶接を表示します。
- フィルタをオフにして、フィーチャー内のすべてのスポット溶接を表示します。▪ 「スポット」(Spot) 列 - すべての参照点、フィーチャー、およびスケッチから作成されたスポット溶接インスタンスをリストします。溶接ごとに 1 行が割り当てられます。
スポット溶接インスタンスの名前は、溶接およびジョイントツリーで編集できます。
▪ 「参照」(Reference) 列 - 各スポット溶接の参照点をリストします。
▪ 「サーフェス」(Surface) コレクター - スポットテーブルで選択されている点の参照サーフェスを表示します。
◦ 「ピッチ溶接」(Pitch Welding)
「ピッチ溶接」(Pitch Welding)▪ 「点参照」(Point Reference) コレクター - スポット溶接フィーチャーの引出線の配置参照として 1 つのデータム点を収集します。これを使用して、追加のスポット溶接インスタンスが作成されます。
▪ 「サーフェス」(Surface) コレクター - スポット溶接フィーチャーの引出線の配置点の参照サーフェスを表示します。
▪ 「スポット」(Spots) テーブル - フィーチャー内に作成されたスポット溶接インスタンスをリストします。
• 「オプション」(Options)
◦ 「溶接ジオメトリタイプ」(Weld geometry type) - 溶接の表示をサーフェスまたは軽量ジオメトリに設定します。
◦ 「溶接材料」(Weld material) - 定義済みの溶接材料を選択します。
▪ 「定義」(Define) - 「溶接材料」(Weld Materials) ダイアログボックスが開きます。
◦ 「溶接プロセス」(Weld process) - 定義済みの溶接プロセスを選択します。
▪ 「定義」(Define) - 「溶接プロセス」(Weld Processes) ダイアログボックスが開きます。
◦ 
「現場溶接」(Field weld) - 溶接を現場溶接として定義します。
「現場溶接」(Field weld) - 溶接を現場溶接として定義します。◦ 「仕上げ」(Finish) リスト (ANSI のみ) - 溶接仕上げを定義します。
◦ 
「仕上げ」(Finish) チェックボックス (ISO のみ) - 溶接仕上げオプションを ISO 規格に設定します。
「仕上げ」(Finish) チェックボックス (ISO のみ) - 溶接仕上げオプションを ISO 規格に設定します。◦ 「コンター」(Contour) リスト - 溶接コンターを定義します。
◦ 「溶接シーケンス」(Weld Sequence)
▪ 「シーケンス ID を表示」(Display sequence ID) チェックボックス - 溶接シンボルのテールにシーケンス ID 番号を表示するか非表示にするかを切り替えます。
▪ 「シーケンスで ID を維持」(Keep ID in sequence) チェックボックス - 以降の処理 (定義済みの溶接フィーチャーを削除したり溶接の再生順序を変更したりするなど) にかかわらず、溶接の ID 番号を維持します。
◦ 「結合」(Connection)
▪ 「ジョイントメンバー」(Joint Members) コレクター - 溶接を追加するジョイントメンバーフィーチャーを収集します。
• 「シンボル」(Symbol)
◦ 「識別線を表示」(Display identification line) チェックボックス - 溶接シンボルに識別線を表示します。ISO 溶接で使用できます。
▪ 「基準線の下」(Below reference line) - 溶接シンボル内の基線の下に識別線を配置します。
▪ 「基準線の上」(Above reference line) - 溶接シンボル内の基線の上に識別線を配置します。
◦ 「反対側のシンボルとして作成」(Create as Other Side symbol) チェックボックス - スポット溶接を表すシンボルをジョイントの反対側に作成します。
▪ 「次の引出線」(Next leader) - 次の引出線の配置方法を設定します。
▪ 「接続」(Attachment) コレクター - シンボルを配置する平面参照を集めます。
◦ 「プレビュー」(Preview) - 溶接シンボルのイメージを表示します。
◦ 「注記を追加」(Add Note) - ユーザー定義の注記として入力したテキストが含まれます。
• 「プロパティ」(Properties)
◦ 「名前」(Name) ボックス - 溶接名を設定します。
◦ 
- 溶接フィーチャーに使用する「フィーチャー情報」(Feature info) ウィンドウを開きます。
- 溶接フィーチャーに使用する「フィーチャー情報」(Feature info) ウィンドウを開きます。◦ フィーチャーパラメータ「定義」(Define) ボタン - 溶接フィーチャーに使用する「パラメータ」(Parameters) ダイアログボックスを開きます。
ショートカットメニュー
ショートカットメニューのコマンドは、カーソルの位置によって異なります。
「スポット溶接」(Spot Weld) タブが表示されている状態で、グラフィックウィンドウ内のハンドル以外の場所を右クリックすると、次のショートカットメニューコマンドが表示されます。
• 「複数の点」(Multi-Point) - 点を含むスケッチ、パターン、およびプロジェクトフィーチャー内のデータム点など、複数のデータム点を参照として使用してスポット溶接を作成します。
• 「ピッチ溶接」(Pitch Welding) - スポット溶接の引出線の参照として 1 つのデータム点を使用してスポット溶接の行を作成し、行の方向、溶接の数、および溶接間の間隔を定義することによって追加のインスタンスを作成します
• 「溶接位置」(Weld Location) - データム点を収集してスポット溶接の位置を定義できるように、「位置」(Location) コレクターをアクティブ化します。
• 「溶接スポットの点サーフェス」(Weld Spot Point Surface) - 各点のサーフェス参照を収集できるように、「サーフェス」(Surface) コレクターをアクティブ化します。
• 「方向参照」(Direction Reference) - ピッチ溶接の「方向参照」(Direction Reference) コレクターをアクティブ化します。
• 「解除」(Clear) - 現在アクティブなコレクターを空にします。
参照を含むコレクターにカーソルを置いて右クリックし、次のショートカットメニューコマンドを表示します。
• 「除去」(Remove) - コレクターで選択した参照を削除します。
• 「すべて除去」(Remove All) - 複数の参照コレクターで、選択した参照をすべて削除します。
• 「情報」(Information) - 選択した参照に関する情報を表示します。
溶接およびジョイントツリーで溶接フィーチャーを選択して右クリックすると、溶接に関連する次のショートカットメニューコマンドが表示されます。
• 
「溶接材料を変更」(Change Weld Material) - 「溶接材料の選択」(Weld Material Selection) ダイアログボックスが開きます。
「溶接材料を変更」(Change Weld Material) - 「溶接材料の選択」(Weld Material Selection) ダイアログボックスが開きます。• 
「プロセスを変更」(Change Process) - 「プロセスの選択」(Process Selection) ダイアログボックスが開きます。
「プロセスを変更」(Change Process) - 「プロセスの選択」(Process Selection) ダイアログボックスが開きます。