ファセットモデリングのワークフロー
一般的なファセットモデリングセッションは、次のように進められます。
• 点の操作
◦ > > を使用して点セットをインポートし、.pts、.acs、.vtx、.ibl ファイルのいずれかを選択して、インポートタイプとして「ファセット」(Facet) を選択します。
◦ 必要なジオメトリの外にある点などのエラーデータを削除します。
◦ 追加点セットを同じフィーチャーに追加します。
◦ 必要に応じて点を削除します。
◦ ノイズを最小にします。
◦ データをクリーンにするサンプル点を作成し、計算時間も削減します。
◦ 点セットからラップを作成します。
• ラップの操作
◦ 選択領域でサーフェスに適用して、または点密度が変化するまで、三角形を除去します。
◦ 点セットからラップを作成中にモデルのオープンスペースで生成されるウェブを削除します。
◦ 穴をドリルするように、モデル全体で直線の三角形を除去します。
◦ 単一レイヤーの三角形をジオメトリの選択領域に追加します。
◦ 選択したジオメトリの凹状部分を埋めます。
◦ スキャン中に不鮮明になった可能性のあるエッジを定義するために、追加ボリュームが必要な領域を埋めます。
• ファセットの操作
◦ 不要なファセットを削除します。
◦ サーフェスの連続性や細部を損なわずに三角形の数を減らします。
◦ スキャンプロセス中に発生した可能性のあるギャップを埋めます。
◦ ファセットサイズを小さくしてファセットジオメトリを改良します。
◦ 頂点の座標値を繰り返し変更して、ポリゴンサーフェスをスムーズにします。
◦ エッジを共有する 2 つのファセットの回転方向を反転します。
◦ 既存ファセットを分割して、または開かれた 3 つの頂点を選択し、新しいファセットを作成してファセットを追加します。