初期温度 - Creo Simulation Live
「初期温度」(Initial Temperature) 境界条件は、非定常熱伝導検討や流体検討などの時間依存のシミュレーション検討でのみ使用できます。「初期温度」(Initial Temperature) を使用して、シミュレーションの開始時に選択した構成部品の温度を設定します。
初期温度境界条件を作成するには
1. 
「初期温度」(Initial Temperature) をクリックします。「温度」(Temperature) ダイアログボックスが開きます。
「初期温度」(Initial Temperature) をクリックします。「温度」(Temperature) ダイアログボックスが開きます。2. 境界条件の名前を指定するか、デフォルト名をそのまま使用します。オプションで、「名前」(Name) ボックスの横にある色のサンプルをクリックして、境界条件で表示されるアイコン、分布、およびテキストの色を変更します。
3. 初期温度を適用する構成部品を選択します。選択したアイテムが「構成部品」(Components) コレクターに表示されます。
4. 「温度」(Temperature) ボックスで、選択した構成部品の初期温度の値を指定します。
5. 「OK」をクリックして、境界条件を作成および保存します。
流体検討では、新しい流体検討を作成すると初期温度条件が作成されます。初期温度の値は摂氏 20 度です。ただし、この値は、別の熱境界条件も作成した場合にのみ、流体シミュレーション検討で使用されます。