「ばね」のユーザーインタフェースについて
「ばね」(Spring) ユーザーインタフェースは、タブ、コマンド、およびショートカットメニューで構成されます。メカニズムツリーでは、ばね系は
によって表されます。ばねを作成または編集するには、
「ばね」(Springs) をクリックします。既存のばねの特性を確認するには、タブをクリックします。
コマンド
• 「ばねタイプ」(Spring Type)
◦ 「引張り」(Extension) - ばねのタイプを引張りまたは圧縮に設定します。
◦ 「ねじれ」(Torsion) - ばねのタイプをねじれに設定します。
• 「参照」(References) - ばね参照を集めます。
• 「設定」(Settings)
◦ 「K 係数」(K factor) - ばね剛性係数を設定します。
◦ 「カレント」(Current) - ばねの参照点間のカレントの距離、直線移動の運動軸参照間のカレントの距離、または回転の運動軸間のカレントの角度が表示されます。
をクリックして、カレントの距離または角度を自然状態の値として指定します。
◦ 「自然」(Unstretched) - ばねの自然長を設定します。
| ばねの剛性、長さ、圧縮度、または角度の値を入力することも、最近使用した値のリストから選択することもできます。選択した値が横のボックスに表示されます。 |
ショートカットメニュー
メカニズムツリーまたはグラフィックウィンドウでばねを右クリックして、以下の追加のフィーチャー固有のコマンドにアクセスします。
• 「解除」(Clear) - 参照コレクターをクリアします。
• 「引張り/圧縮」(Extension/Compression) - ばねのタイプを引張りまたは圧縮に設定します。
• 「ねじれ」(Torsion) - ばねのタイプをねじれに設定します。
• 「運動軸ゼロを使用」(Use Motion Axis Zero) - 運動軸ゼロ参照を使用してばねのフォースを計算します。
• 「カスタム」(Custom) - ばねのフォースを計算するときのカスタム参照を設定します。
参照を設定中に「参照」(References) コレクターを右クリックすることで、これらのコマンドを使用できます。
• 「除去」(Remove) - 選択した参照を削除します。
• 「すべて除去」(Remove All) - すべての参照を削除します。
• 「情報」(Information) - 選択した参照の情報ウィンドウを開きます。
引張りばねの参照を選択する際、グラフィックウィンドウにドラッグハンドルが表示されます。2 つ目のドラッグハンドルを使用して 2 番目の参照を設定してから、アイコン直径のドラッグハンドルを使用してアイコンの表示直径を調整します。
タブ
• 「参照」(References) - ばねの配置参照が表示されます。
• 「オプション」(Options) - 「アイコン直径を調整」(Adjust Icon Diameter) チェックボックスがオンになっている場合に、引張りばねのアイコンの直径が表示されます。
• 「特性」(Properties) - ばねの名前が表示されます。
をクリックして、ブラウザにフィーチャー情報を表示します。