サブアニメーションについて
「サブアニメーション」(Subanimation) コマンドを使用すると、カレントアニメーションのアセンブリまたはそのサブアセンブリで作成されたアニメーションを含めることができます。この含有されたアニメーションがサブアニメーションです。デフォルトでは、サブアニメーションはグランドボディを参照します。サブアニメーションがある剛体に関連して移動する場合、その他の剛体は参照する必要があります。その他の剛体を参照するには、「サブアニメーション」(Subanimation) ダイアログボックスを使用します。
サブアニメーションを追加する場合、以下の点に注意してください。
参照剛体はサブアニメーションの一部ではありません。参照剛体の移動がサブアニメーションで定義されると、剛体の設定が矛盾して、アニメーションが不安定になることがあります。
移動する剛体は、サブアニメーションにキーフレームシーケンスを挿入したときに「要求」(Desired) (デフォルト) または「必須」(Required) として定義された剛体だけです。「未指定」(Unspecified) として定義された剛体は、参照剛体とともに移動しません。剛体の定義を変更するには、「キーフレームシーケンス」(Key Frame Sequence) ダイアログボックスを使用します。
サブアニメーションで定義された剛体だけが、指定剛体を参照して移動します。定義されていない剛体は移動しません。たとえば、移動中の車の開いているドアがアニメーションの途中まで定義されていた場合、そのドアは車とともに移動しません。
「アニメーションを作成」(Create Animation) > 「サブアニメーション」(Subanimation) の順にクリックします。「サブアニメーション」(Subanimation) ダイアログボックスが開きます。追加するアニメーションを選択し、「取り込み」(Include) をクリックします。追加したアニメーションは、デフォルトでカレントアニメーションの時間 0.0 で開始します。
タイムラインに新しく追加したサブアニメーションには、アニメーション要素の詳細は表示されません。これらの要素を表示するには、タイムラインでサブアニメーションの先頭に表示されているプラス記号をクリックします。
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