粒子パラメータ
粒子モジュールのパラメータは、
Creo Flow Analysis のすべてのボリュームと境界に適用されます。
「粒子」(Particle) モジュールでは、シミュレーションは
「非定常」(Transient) に設定されています。
追跡方法
• 「粒子」(Particle) - 個々の粒子の運動をシミュレートします。
• 「流脈線」(Streakline) - 指定した点を通る粒子の軌跡。
粒子タイプ
非定常シミュレーションで考慮する粒子の質量を、以下のいずれかのオプションを設定することによって指定します。
• 「質量なし」(Massless) - 粒子の質量を 0 に設定します。これにより、粒子が流線に従います。
• 「質量あり」(Has Mass) - 粒子に質量を割り当てます。質量は、粒子がリリースされる境界での「粒子密度」(Particle Density) および「粒子の半径」(Radius of Particles) として設定した値によって決定されます。
粒子密度
これは、流れ内の粒子の密度を指定します。
1. 「粒子タイプ」(Particle Type) を「質量あり」(Has Mass) に設定した場合にのみ使用できます。
2. 「粒子密度」(Particle Density) のデフォルト値は水の密度です。
重力
粒子の
重力の影響を考慮します。
「粒子」(Particle) または
「流脈線」(Streakline) に対して
「重力」(Gravity Force) をアクティブにするには、
「粒子タイプ」(Particle Type) を
「質量あり」(Has Mass) に設定します。重力の影響を指定するには、次の手順に従います。
1. 「重力」(Gravity Force) を「はい」(Yes) に設定します。
2. 方向の重力ベクトル m/s
2 を指定します。
| 「重力」(Gravity Force) を「はい」(Yes) に設定すると、粒子の重力の影響がアクティブ化されますが、流体には適用されません。 |