出力変数
このトピックでは、「粒子」(Particle) モジュールで取得できるさまざまなタイプの出力について説明します。「サーフェス」(Surface) で境界またはボリュームを選択すると、「変数」(Variable) リストが表示されます。
「変数」(Variable) リストの構文を次に示します。
<変数名> <スペース>:<スペース>[<単位>]<スペース>:<スペース><モジュール名>
例: Pressure : [Pa] : Flow
「プロパティ」(Properties) パネルと「2D Plot」タブでは、以下のオプションを使用して、出力に粒子を表示できます。
「Display Window」
「2D Plot」 - モジュールの出力と境界の出力。
「Display Window」
表示ウィンドウでは、出力変数は流体ドメイン全体にわたる粒子の分布として表示されます。
粒子の表示のパラメータは次のとおりです。
「粒子を表示」(Show Particles) - 以下の粒子の表示オプションを表示します。
「すべての粒子を表示」(Show All Particles)
「付着のみを表示」(Show Stuck Only)
「可動のみを表示」(Show Moving Only)
「系統分離公差」(Linear Separation Tolerance)
「粒子サイズスケール (表示のみ)」(Particle Size Scale (view only)) - 粒子のサイズを変更する乗数。粒子または流線を表示するスケールを選択できます。
「Line Thickness」
プロットウィンドウ
モジュール
粒子のモジュール関連のパラメータは次のとおりです。
Flow Analysis ツリー > 物理 > 粒子
「プロパティ」(Properties) パネル > [目的のプロパティ]
モジュールのプロットパラメータは次のとおりです。
「粒子数」(No. of Particles) - 時間を基準にしてリリースされた粒子の合計数。
「粒子質量」(Mass of Particles)
「付着粒子数」(No. of Stuck Particles)
「付着粒子質量」(Mass of Stuck Particles)
境界
プロットに使用できるパラメータは、「粒子をリリース」(Release Particle) を使用して選択した境界条件とリリース条件によって異なります。これらは、粒子が「質量なし」(Massless) に設定されているか、「質量あり」(Has Mass) に設定されているかで異なります。
境界に対して「粒子をリリース」(Release Particle)「はい」(Yes) に設定すると、「プロパティ」(Properties) パネルで以下のパラメータを使用できます。
オープン境界条件のパラメータ
ウォール境界条件のパラメータ
対称境界条件のパラメータ
Massless
リリース済み粒子数
ステップあたりのリリース済み粒子の数
退出粒子数
ステップあたりの退出粒子数
リリース済み粒子数
ステップあたりのリリース済み粒子の数
リリース済み粒子数
ステップあたりのリリース済み粒子の数
Has Mass
リリース済み粒子数
ステップあたりのリリース済み粒子の数
退出粒子数
ステップあたりの退出粒子数
Released Mass Flux
Exited Mass Flux
リリース済み粒子数
ステップあたりのリリース済み粒子の数
Released Mass Flux
衝突粒子数
リリース済み粒子数
ステップあたりのリリース済み粒子の数
Released Mass Flux
境界に対して「粒子をリリース」(Release Particle)「いいえ」(No) に設定すると、「2D Plot」で以下のパラメータを使用できます。
オープン境界条件のパラメータ
ウォール境界条件のパラメータ
対称境界条件のパラメータ
Massless
退出粒子数
ステップあたりの退出粒子数
-
-
Has Mass
退出粒子数
ステップあたりの退出粒子数
Exited Mass Flux
衝突粒子数
-
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