板金のコンフィギュレーションオプション
default_abs_accuracy
<値>
テンプレートを使用しない場合のデフォルトの絶対部品精度を定義します。
コンフィギュレーションオプション default_abs_accuracy に値を定義していない場合、デフォルトの値として 0.00039 インチまたは 0.01 mm が使用する単位系に応じて割り当てられます。
die_models_directory
<creo_load_directory>*、<absolute directory path>
<creo_load_directory> - 標準ダイモデルのライブラリに Creo Parametric のロードディレクトリを使用します。
<absolute directory path> - ダイモデルの取得元のユーザー定義の場所を指定します。
enable_flat_state
yes、no*
「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスの「板金」(Sheetmetal) 領域で、レガシーフラットステートインスタンスを作成するツールを使用できるようになります。
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モデルにレガシーフラットステートインスタンスがある場合、コンフィギュレーションオプションは自動的に yes に設定されます。
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flange_shape_sketches_directory
<creo_load_directory>*、<absolute directory path>
<creo_load_directory> - フランジウォールスケッチの形状のライブラリに Creo Parametric のロードディレクトリを使用します。
<absolute directory path> - フランジウォールスケッチの形状のライブラリまでのユーザー定義のパスを設定します。
flat_shape_sketches_directory
<creo_load_directory>*、<absolute directory path>
<creo_load_directory> - フラットウォールスケッチの形状のライブラリに Creo Parametric のロードディレクトリを使用します。
<absolute directory path> - フラットウォールスケッチの形状のライブラリまでのユーザー定義のパスを設定します。
flat_simp_rep_name
system*、ユーザーが指定した名前
フラット簡略表示のデフォルト名として使用する名前を設定します。
system - コンフィギュレーションオプション smt_flat_simp_rep_name_format を使用して名前が生成されます。
ユーザー指定の名前 - 板金部品のフラット簡略表示のデフォルト名として使用する名前を入力します。
initial_bend_y_factor
0.500000
Y 係数が 0.500000 に設定されます。
板金部品のニュートラルベンドラインを決定する定数を指定します。通常のベンド以外では、必ずこの値が使用されます。通常のベンドでは、ベンドテーブルが指定されていない場合のみ、この値が使用されます。
pro_sheet_met_dir
<フルディレクトリパス>
ユーザー定義ベンドテーブルのデフォルトディレクトリを設定します。このオプションを設定しない場合は、板金設計モジュール標準のベンドテーブルが使用されます。
「値」(Value) ボックスにフルディレクトリパスを入力する必要があります。たとえば、c:\program files\ptc\sheet metal projects のように入力します。
pro_smt_params_dir
<フルディレクトリパス>
板金パラメータファイルを保存したり、読み込んだりするディレクトリを指定します。問題の発生を防ぐため、フルパス名を入力してください。
「値」(Value) ボックスにフルディレクトリパスを入力する必要があります。たとえば、c:\program files\ptc\sheet metal projects のように入力します。
punch_axis_points
no*、yes
no - 板金カットとパンチで、パンチ軸点を作成しません。
yes - 板金カットとパンチで、パンチ軸点を作成します。
板金カットとパンチで、パンチ軸点を作成するかどうかを指定します。
punch_models_directory
<creo_load_directory>*、<absolute directory path>
<creo_load_directory> - 標準パンチフォームモデルのライブラリに Creo Parametric のロードディレクトリを使用します。
<absolute directory path> - パンチフォームモデルの取得元のユーザー定義の場所を指定します。
smt_add_bends_on_sharp_edges
yes*、no
ウォールの作成時に、鋭いエッジを持つジオメトリにベンドを自動的に追加します。
smt_allow_flip_sketch
yes、no*
「角度を反転」(Flip Angle) コマンドをフラットウォールに、および「プロファイルを反転」(Flip profile) コマンドをフランジウォールに、それぞれ使用可能とするかどうかを制御します。
yes - 「角度を反転」(Flip Angle) コマンドがフラットウォールに使用でき、「プロファイルを反転」(Flip profile) コマンドがフランジウォールに使用できます。フラットウォール工具とフランジウォール工具を使用してスケッチを反転できます。
no - 「角度を反転」(Flip Angle) コマンドはフラットウォールに使用できず、「プロファイルを反転」(Flip profile) コマンドはフランジウォールに使用できません。
smt_bend_notes_dflt_display
yes*、no
yes - ベンド注記を表示します。
no - ベンド注記を表示しません。
ベンド注記のデフォルトの表示状態を定義します。
smt_bend_notes_direction_down
default
default -
を使用して下向きのベンドを表します。
ベンドライン注記をカスタマイズするには、シンボルソースファイルを修正します。板金モードで、下向きのベンドを表すときに使用するシンボルを定義します。
| デフォルトのベンドライン注記シンボルに戻すには、ボックスに default と入力します。 |
smt_bend_notes_direction_up
default
default -
を使用して上向きのベンドを表します。
ベンドライン注記をカスタマイズするには、シンボルソースファイルを修正します。板金モードで、上向きのベンドを表すときに使用するシンボルを定義します。
| デフォルトのベンドライン注記シンボルに戻すには、「値」(Value) ボックスに default と入力します。 |
smt_bend_notes_order
&type&direction&angle*
ベンド注記要素の順序と表示を設定します。ベンド注記に次の要素を追加できます。
注記 | 説明 |
---|
&type | ベンドタイプ |
&direction | ベンドの方向 |
&angle | ベンド角度 |
&inner_radius | ベンドの内側半径 |
&outer_radius | ベンドの外半径 |
&compl_ang | 優角/劣角 |
ベンド注記には各要素を任意の順序で追加でき、どのような文字列でも追加できます。文字列は注記にテキストとして表示されます。たとえば、Note &angle R&inner_radius は、ベンド角度が 90°で内側半径が 0.5 の場合には 'Note 90° R0.5' として表示されます。
smt_bend_notes_type_formed
default
default -
を使用して、成形されたベンドを表します。
ベンドライン注記をカスタマイズするには、シンボルソースファイルを修正します。板金モードで、成形されたベンドを表すときに使用するシンボルを定義します。
| デフォルトのベンドライン注記シンボルに戻すには、「値」(Value) ボックスに default と入力します。 |
smt_bend_notes_type_rolled
default
default -
を使用してロールベンドを表します。
ベンドライン注記をカスタマイズするには、シンボルソースファイルを修正します。板金モードで、ロールベンドを表すときに使用するシンボルを定義します。
| デフォルトのベンドライン注記シンボルに戻すには、「値」(Value) ボックスに default と入力します。 |
smt_crn_rel_display
yes*、no
yes - コーナーリリーフ注記を表示します。
no - コーナーリリーフ注記を表示しません。
コーナーリリーフ注記を表示するかどうかを指定します。
smt_drive_bend_by_parameters
yes、no*
ベンド角度とベンド寸法の位置決めのデフォルト値を設定し、パラメータ値が変更された場合には、自動的にフィーチャーを更新します。
| このコンフィギュレーションオプションを有効にするには、smt_drive_tools_by_parameters も yes に設定する必要があります。 |
yes - 板金パラメータを使用するか、「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスに設定されているオプションを使用して、デフォルト値を設定します。フィーチャーは自動的に更新されます。
no - 板金パラメータを使用するか、「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスに設定されているオプションを使用して、セッションの開始時にデフォルト値を設定します。これ以降は、ツールの設定では前回使用した値が表示されます。
smt_drive_tools_by_parameters
yes*、no
選択した板金ツール設定のデフォルト値を設定し、パラメータ値が変更された場合には、自動的にフィーチャーを更新します。
yes - 板金パラメータを使用するか、「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスに設定されているオプションを使用して、選択したツール設定のデフォルト値を設定します。フィーチャーは自動的に更新されます。
no - 板金パラメータを使用するか、「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスに設定されているオプションを使用して、選択されているツールのデフォルト値をセッションの開始時に設定します。これ以降は、ツールの設定では前回使用した値が表示されます。
smt_flat_inst_index
remove_gaps*、incremental
フラットパターンインスタンスにインデックス番号を追加する方法を設定します。
remove_gaps - 新しいフラットインスタンス名インデックスが、最初に使用可能なインデックス番号になります。インデックス名のギャップは埋められます。
incremental - 新しいフラットインスタンス名インデックスが、次の増分番号になります。インデックス名のギャップは埋められません。
smt_flat_instance_name_format
&part_name_&body_name_&body_state&running_index*、ユーザーが指定した名前
フラットステートインスタンスの名前付けフォーマットを設定します。
&part_name_&body_name_&body_state&running_index - 名前文字列では、名前要素のあらゆる組み合わせ、および接頭辞、接尾辞、名前文字列内の任意の場所に追加されたカスタムテキストがサポートされます。フラットパターンマネージャなしで作成されたフラットパターンフィーチャーの場合、&body_name は無視されます。
フラットインスタンスの名前要素の順序と表示を設定します。インスタンス名には次の要素を追加できます。
要素 | 説明 |
---|
&part_name | 部品名。 |
&body_name | ボディ名。 |
&body_state | ボディステート (フラットまたはベンド)。 |
&running_index | インスタンスのインデックス番号。 これは常に名前フォーマットの最後の要素です。 |
ユーザー定義 - ユーザーが指定した名前。
smt_flat_rep_inst_option
instance & reresentation*、representation、instance
「板金」(Sheetmetal) タブの「ベンド」(Bends) グループの「フラットパターン」(Flat Pattern) リストに表示するコマンドを設定します。
instance & reresentation - 「フラットパターンの表示」(Flat Pattern Representation) コマンドと「フラットパターンのインスタンス」(Flat Pattern Instance) コマンドを表示します。
instance - 「フラットパターンのインスタンス」(Flat Pattern Instance) コマンドのみを表示します。
representation - 「フラットパターンの表示」(Flat Pattern Representation) コマンドのみを表示します。
smt_flat_simp_rep_name_format
&part_name_&body_name_&body_state_REP*、ユーザーが指定した名前
フラットステート表示の名前付けフォーマットを設定します。
&part_name_&body_name_&body_state_REP - 名前文字列では、名前要素のあらゆる組み合わせ、および接頭辞、接尾辞、名前文字列内の任意の場所に追加されたカスタムテキストがサポートされます。フラットパターンマネージャなしで作成されたフラットパターンフィーチャーの場合、&body_name は無視されます。
フラット表示の名前要素の順序と表示を設定します。インスタンス名には次の要素を追加できます。
要素 | 説明 |
---|
&part_name | 部品名 |
&body_name | ボディ名 |
&body_state | ボディステート (フラットまたはベンド) |
_REP | 表示 |
ユーザー定義 - ユーザーが指定した名前。
smt_mp_method
cg*、mass、both
cg - 板金部品の現在の状態に対して質量特性の計算を行います。
mass - 抑制したフラットパターンとフラット形状を一時的にレジュームしてから、板金部品の質量特性を計算します。
both - mass と cg の両方の計算を行います。
設計の質量特性の計算に、抑制したフラットパターンとフラット形状を含めるかどうかを定義します。
smt_outside_mold_lines
yes、no*
yes - フラットパターンの作成時に、外側モールドラインを作成します。
no - フラットパターンの作成時に、外側モールドラインを作成しません。
フラットパターンの作成時に、外側モールドラインを作成するかどうかを指定します。
system_sheetmetal_color
0.000000 0.000000 0.000000
0.000000 0.000000 0.000000— Red=0.00, Green=0.00, Blue=0.00
板金部品を表示するデフォルトのカラーを指定します。3 つの 10 進値で赤、緑、青の比率を指定します。たとえば、0 0 49 は中位の青色を指定します。
template_sheetmetalpart
inlbs_part_sheetmetal.prt、empty*、<ファイル名>
inlbs_part_sheetmetal.prt - inlbs_part_sheetmetal.prt ファイルをデフォルトテンプレートとして使用します。
empty - テンプレートを使用しません。
<ファイル名> - 指定したファイルをテンプレートとして使用します。
板金部品モデルのデフォルトテンプレートのファイル名を指定します。このオプションの設定内容は、カレントセッションでただちに有効になります。