レポートについて
レポートには、板金部品のベンド、半径、および特定の設計規則に関する情報が表示されます。レポートを使用すれば、設計を見直して、社内標準に準拠しているかどうかを確認することができます。通常、レポートは、部品を製造する前に生成します。
テキストフォーマットで情報を表示するには、コンフィギュレーションオプション info_output_format を text に設定します。デフォルトは html です。
テキストレポートは、それぞれ別のウィンドウに表示されます。HTML レポートは Pro/ENGINEER ブラウザに表示されます。テキストレポートを表示、編集したり、ファイルに保存したりできます。
次のタイプのレポートはテキストフォーマットで表示されます。
• 「ベンドレポート」(Bend report) - 部品のベンドに関する詳細情報。
• 「半径レポート」(Radii report) - 部品のベンド半径に関する詳細情報。
• 「デザインチェック」(Design check) - 定義済みの設計規則に準拠しているかどうかを示す詳細情報。
次のレポートは HTML フォーマットで表示されます。
• 「部品で使用されている K および Y 係数」(Used K and Y Factors by Part) - 部品またはフィーチャーで使用されている K 係数と Y 係数のすべての値。
• 「部品に関連するベンドテーブル」(Bend Tables Associated with Part) - 部品で使用するベンドテーブルに関する詳細情報。
• 「フィーチャーベンドテーブルを含むベンド」(Bends Containing Feature Bend Table) - フィーチャーで使用されているベンドテーブル。
• 「ベンド許容」(Bends Allowance) - フィーチャーに 90 度のベンド角度で指定されているベンドと指定されていないベンドの情報。
• 「ベンド半径」(Bend Radii) - フィーチャーのベンド半径の詳細情報。
• 「設計規則違反チェック」(Design Rule Violations Check) - 定義済みの設計規則に準拠しているかどうかを示す詳細情報。