ウォールのマージについて
未接続の板金ジオメトリ (未接続ウォール) の 2 つ以上の非接合ボリュームをマージして、1 つのボディを形成できます。ウォールのマージの際は、次の点に注意してください。
最初のウォールのジオメトリは、ベースウォールのみです。
ウォールは互いに正接でなければなりません。
マージするウォールの駆動側とオフセット側は、1 番最初に作成されたウォールの駆動側とオフセット側に合わせて、必要に応じて自動的に入れ替わります。
* 
駆動側とオフセット側が入れ替わることによって、ウォール上の板金カットの位置が変わることがあります。
画面右下のアイコンは、未接続板金ジオメトリの非接合ボリュームが部品内に 1 つ以上あるかどうかを示します。
「オプション」(Options) タブの「ボディにマージする」(Merge to body) チェックボックスをクリックすることにより、ウォールの作成時に自動的にウォールをマージすることも可能です。
* 
このオプションは、平面、押し出し、回転、スイープ、オフセット、およびスイープブレンドの各ウォールツールから使用できます。
1. 未接続のウォール
2. 未接続のウォールをマージするベースウォール
未接続正接ウォールのマージ
ウォールをマージするには、次の要素を定義する必要があります。
「基準参照」(Basic Refs) - ベースウォールのサーフェスを選択します。
「ジオメトリマージ」(Merge Geoms) - 1 つまたは複数の非接続フラットウォールのサーフェスを選択してベースウォールにマージします。
「エッジマージ」(Merge Edges) - (オプション) マージによって除去されるエッジを追加または削除します。
「線の維持」(Keep Lines) - (オプション) サーフェス結合部分のマージされたエッジを表示するかどうかを指定します。
これは役に立ちましたか?