配置情報を使用したパイプラインのルーティングについて
コンフィギュレーションオプション piping_schematic_driven を yes に設定すると、スケマティック情報に基づいてパイプラインをルーティングできます。
スケマティック情報を使用すると、次の方法でルーティング操作を行えます。
• 対応する装置またはノズルに平行する使用可能な開始および終了ターミナル位置 (Creo Parametric 座標系) はすべて、ルーティングの間ハイライトされます。Creo Parametric 座標系は、XML の ENTRY_PORT パラメータに、対応する装置またはノズルの Creo Parametric 座標系と同じ名前が指定されている場合にのみハイライトされます。
• すでに接続されたターミナル位置およびモデルは、ハイライトされません。
• パイプラインに指定していない装置の座標系を選択した場合、選択処理を継続するか、または中止するかを尋ねるプロンプトメッセージが表示されます。この警告メッセージを無視して、選択したポートからのルーティング処理を継続することもできます。
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特定のパイプラインの警告メッセージを無視した場合、後から更新済みのスケマティック情報に照らしてスケマティックチェックを行ってください。
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