スケッチャーへの断面ファイルのインポートについて
ディスクまたはメモリからスケッチを読み込み、元のスケッチの独立したコピーとしてカレントのスケッチに配置できます。Creo Parametric 図面ファイルと、次のタイプの外部ファイルをインポートできます。
• IGES (*.igs または *.iges)
• DWG (*.dwg)
• DXF (*.dxf)
• Adobe Illustrator (*.ai)
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インポートしたファイルの寸法単位をモデル単位へ変換する処理を制御するには、コンフィギュレーションオプション sketcher_import_convert_units を設定します。
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インポートする断面は、空であったり、既存のエンティティや寸法 (またはその両方) を含んでいても構いません。スケッチを配置してもほかのスケッチジオメトリは変更されません。
この方法では、作成時の条件に関係なく、元のスケッチのエンティティとリレーション (ある場合) がコピーされます。このために測定の精度、グリッドパラメータ、および単位は、カレントのモデルと同じになります。配置されたスケッチは元のスケッチから独立し、標準のスケッチと同様に動作します。スケッチの配置後は、元のスケッチとの関連はなくなります。
カレントスケッチに断面を配置すると、その断面は自動的にスケール設定されます。その後、必要に応じてジオメトリのスケール設定、回転、および移動を行うことができます。自動スケールを無効にするには、 > 
「オプション」(Options) > > の順に移動し、「インポートしたジオメトリを自動スケール」(Auto scale imported geometry) チェックボックスをオフにするか、sketcher_import_autoscale コンフィギュレーションオプションを no に設定します。無効になっている場合、断面はスケール係数 1 を使用してスケール設定されます。
「オプション」(Options) > > の順に移動し、「インポートしたジオメトリを自動スケール」(Auto scale imported geometry) チェックボックスをオフにするか、sketcher_import_autoscale コンフィギュレーションオプションを no に設定します。無効になっている場合、断面はスケール係数 1 を使用してスケール設定されます。平行ブレンドでは読み込んだスケッチをさまざまな回転、角度やサイズで異なるサブスケッチに配置できます。
インポートされた拘束は固定拘束になり、インポートされた寸法は仮寸法になります。スケッチの計算のために、その他の仮寸法が追加されます。