寸法配置について
断面のソルバーを維持するために、スケッチ作成のすべての段階でスケッチは自動的に拘束され寸法を指定されます。新しい寸法を定義したり、自動生成された寸法を修正したり、仮寸法を固定したり、寸法を削除することができます。以下のタイプのエンティティを寸法配置できます。
ジオメトリ
作図線
参照
ダイナミックデータム
中心線
* 
中心線と別のエンティティの間に寸法を定義することが可能ですが、中心線の長さの寸法を作成することはできません。
固定寸法と仮寸法
エンティティを作成すると、仮寸法が自動的に生成されます。仮寸法を修正すると、固定寸法になります。別のジオメトリを作成した場合や、ジオメトリまたはそのジオメトリに関連するほかの寸法を修正した場合、仮寸法が消えることがあります。仮寸法をその値を変更することなく固定寸法にすることができます。
コンフィギュレーションオプション sketcher_auto_scale_dimensionsyes (デフォルト) に設定されている場合、モデルの第 1 のスケッチで仮寸法を初めて修正すると、そのスケッチは修正後の寸法に比例して自動的にスケール設定されます。自動スケールがスケッチに適用されない場合があります。詳細については、自動スケールについてのトピックを参照してください。
コンフィギュレーションオプション sketcher_strngthn_to_def_dec_plyes (デフォルト) に設定されている場合、新しい寸法を作成するか、仮寸法を固定寸法にすると、その値は四捨五入されます。
スケッチャーを終了する前に、断面に残しておく仮寸法を固定するようにしてください。
寸法の矛盾
既存の固定寸法や拘束と矛盾する寸法を固定または追加すると、矛盾する拘束や寸法がハイライトされ、「スケッチ解消」(Resolve Sketch) ダイアログボックスが表示されます。スケッチを解決するには、矛盾する拘束または寸法を 1 つ選択し、次のいずれかのオプションを選択します。
「元に戻す」(Undo) - 選択した寸法が追加された寸法の場合はそれを除去し、固定された寸法の場合は仮寸法に戻します。
「削除」(Delete) - 選択した寸法を削除します。
「寸法 > 参照」(Dim > Ref) - 選択した寸法を参照寸法に変換します。
「スケッチ解消」(Resolve Sketch) ダイアログボックスの「説明」(Explain) をクリックすると、選択した拘束の説明を表示できます。
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