部品精度について
部品精度の設定により、ジオメトリ計算の精度が変わります。部品精度の有効な範囲は 0.01 から 0.0001 です。default_abs_accuracy コンフィギュレーションオプションのデフォルト値は 0 です。これによって、別の値が定義されていないかぎり、0.00039 インチの精度で新しい空の部品が作成されます。部品精度の値が小さいほど、再生時間が長くなります。
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コンフィギュレーションオプション accuracy_lower_bound がデフォルトの下限値をオーバーライドします。
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精度には次の 2 つのタイプがあります。
• 「相対」(Relative) - モデルの境界ボックスの最も長い対角線の長さに対するモデルの最小エッジの長さの比の半分よりも小さい値に設定します。ジオメトリをほかの部品またはモデルからコピーしたりインポートしたりする必要がないときに、相対精度を使用します。
• 「絶対」(Absolute) - 値はカレント単位で測定した、認識可能な最小サイズとして設定します。異なるシステムを使用して作成された部品をインポートしたり、あるモデルから別のモデルにジオメトリをコピーしたりするときは、絶対精度を使用します。部品に互換性を持たせるには、一様な絶対精度を設定するか、絶対精度の最小値を共通精度値として選択する必要があります。
相対精度で定義された 2 つのモデルの絶対精度を合わせるには、 > > 
「モデルサイズ」(Model Size) を使用して部品サイズを特定し、それぞれについてその相対精度を掛け合わせます。乗算結果が異なる場合、両方の部品で同じ結果になる相対精度値を選択します。大きな部品では、相対精度値を小さくして部品精度を高めなければならない場合があります。たとえば、ある部品のサイズが 100 で相対精度が .01 の場合、絶対精度は 1 になります。別の部品のサイズが 1000 で相対精度が .01 の場合、絶対精度は 10 になります。絶対精度を揃えるには 2 つ目の部品の精度を .001 に変更します。
「モデルサイズ」(Model Size) を使用して部品サイズを特定し、それぞれについてその相対精度を掛け合わせます。乗算結果が異なる場合、両方の部品で同じ結果になる相対精度値を選択します。大きな部品では、相対精度値を小さくして部品精度を高めなければならない場合があります。たとえば、ある部品のサイズが 100 で相対精度が .01 の場合、絶対精度は 1 になります。別の部品のサイズが 1000 で相対精度が .01 の場合、絶対精度は 10 になります。絶対精度を揃えるには 2 つ目の部品の精度を .001 に変更します。