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ジオメトリ整合性チェックを設定するには
1. 「ModelCHECK コンフィギュレーションツール」(ModelCHECK Configuration Tool) ダイアログボックスの左枠で、「ジオメトリ整合性チェック設定」(GeomIntegrityCHECK settings) をクリックします。
「ModelCHECK コンフィギュレーションツール」(ModelCHECK Configuration Tool) ダイアログボックスの右枠にジオメトリ整合性チェックのコンフィギュレーションオプションが表示されます。
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環境変数 $MCDIR で指定されているディレクトリにファイル config.gmc があり、このファイルへのアクセス許可が必要です。このファイルを使用できない場合、ジオメトリ整合性チェックコンフィギュレーションオプションは表示されません。ただし、ジオメトリ整合性チェックを実行することはできます。この場合、ジオメトリ整合性チェックではコンフィギュレーションファイルが保存されているシステムディレクトリ内のファイル config.gmc が使用されます。ファイルへのパスは以下のとおりです。
<modelcheck-loadpoint>/text/<language>/config/config.gmc
2. 「コンフィギュレーションファイル」(Configuration File) の各ボックスに、デフォルトのコンフィギュレーションディレクトリの名前とデフォルトのコンフィギュレーションファイルの名前が表示されます。
「ロード」(Load) - ジオメトリ統合チェックのコンフィギュレーションファイルをロードします。各種のモデルに対してさまざまなチェックが行われます。特定のモデルをチェックする場合は、オフに切り替えなければならないチェックもあります。
「保存」(Save) - デフォルトファイル (config.gmc) に変更内容を保存します。デフォルトファイルの名前が「コンフィギュレーションファイル」(Config File) テキストボックスに表示されます。
「名前を付けて保存」(Save As) - デフォルトのチェック値に対して行った変更の内容を別のファイルに保存します。あとで特定の形状をチェックするときに、ファイルを検索できます。
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新しいコンフィギュレーションファイルに拡張子 .gmc があれば、そのファイルに任意の名前を付けることができます。
「リセット」(Reset) - 「コンフィギュレーションファイル」(Config File) ボックスに表示されるファイルで指定されている値にチェックの値をリセットします。
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デフォルトのチェック値を変更すると、変更内容はそのセッションのそれ以外の部分についても有効です。Creo Parametric を再度開始したときに、デフォルトの設定が再表示されます。
コンフィギュレーションファイルは、次の 2 つのロケーションに保存できます。
MCDIR - コンフィギュレーションファイルの位置を指定する環境変数。
ワーキングディレクトリ - 作成したファイルを保存するディレクトリ。
3. 「ジオメトリチェックおよび許容値」(Geom Checks and Allowed Values) でチェックの値を設定します。この情報は、次のトピックに詳細な説明があります。
全ジオメトリタイプのチェック
カーブと図面のチェック
サーフェスチェック
フェースのチェック
トポロジーのチェック
ソリッドのチェック
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