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ビューの保存とレポートの生成
.html フォーマットで生成される累積分析レポートには、モデルスナップショット、累積注記、累積の結果、およびグラフが含まれています。モデルを準備し、レポートを生成するには、次の手順に従います。手順 1 から 3 はオプションです。
手順 1: 寸法の移動
累積寸法の位置を調整して、レポートのイメージの表示を向上させることができます。寸法を移動するには、次の手順に従います。
1. 「EZ Tolerance」 > 「寸法を移動」(Move Dimension) の順にクリックします。「寸法を移動」(Move Dimensions) ダイアログボックスが開きます。
2. グラフィックウィンドウで寸法をクリックし、ポインタを移動し、再びクリックして寸法を新しい位置に配置します。
手順 2: モデルスナップショットの保存
レポートのイメージで使用するために、モデル方向やズームの状態を保存できます。スナップショットを保存するには、次の手順に従います。
1. グラフィックウィンドウでモデルの方向を設定します。
2. 「1D 累積公差のサマリー」(Summary of 1D Tolerance Stackups) テーブルの をクリックします。モデルビューのスナップショットが保存されます。このスナップショットには、すべての累積の基準値が示されます。
3. 累積のスナップショットを個別に保存するには、 をクリックして累積詳細テーブルを開き、手順 1 から 2 を繰り返します。
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スナップショットが保存され、生成するすべてのレポートで使用されます。新しいスナップショットを保存して既存のスナップショットを置き換えます。保存した方向を表示するには、「1D 累積公差のサマリー」(Summary of 1D Tolerance Stackups) テーブルまたは累積詳細テーブルで をクリックします。
手順 3: 累積注記の追加
累積に注記を追加して、レポートに表示する累積の簡単な説明を指定できます。基本的なワークフローについては、次の手順に従います。詳細については、累積注記の作成を参照してください。
1. 選択した累積の累積詳細テーブルで、ウィンドウの下部にある「注記」(Notes) タブをクリックします。
2. テキスト領域に注記を入力します。
手順 4: レポートの生成
1. 「EZ Tolerance」 > 「レポート生成」(Generate Report) の順にクリックします。「レポートを生成 」(Generate Report) ダイアログが開きます。
2. レポートの名前と、レポートファイルを保存するローカルドライブ上の場所を指定します。
3. レポートに含める累積を選択するには、累積名の横のチェックボックスをオンにします。
4. 3D エフェクトに関する警告を無効にしてレポートに表示されないようにすることもできます。無効にした場合、サマリーテーブルの合格または失敗アイコンの横に警告グリフは表示されず、結果グラフの下に警告メッセージは表示されません。3D エフェクトの警告の詳細については、一般的なエラーメッセージと警告メッセージを参照してください。
5. 「OK」をクリックします。レポートが保存され、デフォルトのブラウザで開きます。
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