トリム平面を設定するには
表示プロセスを開始する前に、トリム平面を使ってカレントの NC シーケンスに影響されないワークピース部分を非表示にできます。これにより、初期画像の作成にかかる時間を短縮できます。
「トリム平面」(Trim Plane) をクリックすると、以下のオプションが利用できます。
• 「トリム作成」(Create Trim) - 新しいトリムを指定します。トリム平面に使用する平面サーフェスまたはデータム平面 (データムは動的に作成可能) を選択し、トリムの方向 (表示から削除する側) を指定します。
• 「トリム削除」(Delete Trim) - トリムを削除します。名前リストメニューからトリム平面の名前を選択して、削除するトリムを選択します (これらには作成の際にデフォルトの名前が付きます。たとえば、Trim Plane#1、Trim Plane#2など)。「すべてを選択」(Select All) オプションも使用できます。平面を選択すると、一時的にシアン色でハイライトされるので選択を確認できます。選択が間違っていた場合は、その名前の横のチェックマークをオフにして平面を選択解除します。トリムを削除しても、トリム平面自体は削除されません。
トリム平面はクリップ平面に類似していますが、以下の相違点があります。
• トリム平面は動的に移動できません。
• トリム平面はオペレーション領域以外の部分を削除するので、ツール表示には影響しません。
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NC シーケンス作成時に NC チェックを実行する場合、「トリム平面」(Trim Plane) オプションは表示されません。
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