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クラシック 4 軸領域ターニングでカットモーション端点を調整するには
自動カットモーションを作成した後で、以下の手順に従ってその端点を延長、またはトリムできます。
1. 「シーケンス設定」(SEQ SETUP) メニューで 「端点」(Ends) をクリックします。
2. 「カット端点」(CUT ENDS) メニューの「開始」(Start) をクリックして開始点を調整します。
3. 次のいずれかを選択します。
「始点上」(On) - カットモーションの開始点を定義された軌道 (デフォルト) の開始点に配置します。
「指定」(Specify) - 定義した軌道に沿って開始点を移動します。このオプションを選択すると、カットモーションの開始点はマウスに従って (トリムする場合はカットモーションに沿って、延長する場合は最初のセグメントに正接して) 開始します。新規のカットモーションの定義は、見やすいように一時的に緑色でハイライトされます。
4. 「指定」(Specify) を使用してカットモーションを調整するときは、以下の寸法タイプを選択します。
「延長長さ」(Ext Length) - チェーンに沿った円弧の長さ、つまり、カットモーションの元の長さに対する追加セグメントまたは除去セグメントの長さの比を入力します。正の値は延長、負の値はトリムを表します。
「平面オフセット」(Offset Plane) - オフセット測定の基準となる平面を選択し、オフセット値を入力します。正の値は、オフセットがサーフェスの正方向 (ソリッド材料の外側) に加えられることを表します。
「座標系オフセット」(Offset Csys) - オフセット測定の基準となる座標系を選択します。オフセットを測定する軸を選択し、オフセット値を入力します。正の値は軸の正方向を表します。
5. 「カット端点」(CUT ENDS) メニューの「終了」(End) をクリックし、終点を調整して、手順 3 と 4 を繰り返します。
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