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UDF やローカルグループを定義するには
オプション UDF_RECOGNITION を使用して、SMARTHolechart で認識されるグループのタイプを制御することができます。グループのすべてのパラメータを出力できます。グループのフィーチャー寸法を出力するには、リレーションを使用してこれらのパラメータをジオメトリにリンクする必要があります。
SMARTHolechart でグループを検出するには、グループ内の位置参照がなければなりません。次の 2 つの位置参照のいずれかを使用できます。
データム点 - 位置のみが表示されます。
座標系 - 位置、方向、および回転方向を表示できます。オプション UDF_DIRUDF_ORIENT を使用して方向と回転方向を定義します。
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ジオメトリに基づく穴の評価では、検出されたグループのすべてのフィーチャーとジオメトリが考慮されるわけではありません。自分のグループのジオメトリを認識させるには、パラメータ BUW_HC_USE を対応するフィーチャーに追加します。
UDF_RECOGNITION = NO
SMARTHolechart でグループは検出されません。
UDF_RECOGNITION = BUW
SMARTHolechart でグループ検出を有効にするには、次のパラメータを定義します。
BUW_UDF_NAME - 穴タイプ名を設定します。
BUW_REF - 位置参照を設定します。このパラメータの値は使用されません。
NUMBER - 2 つ以上の穴タイプが 1 つの UDF で定義されている場合、UDF 内で、異なる穴タイプの数を宣言する必要があります。それぞれの穴タイプには、位置の参照が必要です。
BUW_HC_UDF_DIR - (オプション) 設定されていない場合、UDF_DIR のデフォルトが使用されます。
BUW_HC_UDF_ORIENT - (オプション) 設定されていない場合、UDF_ORIENT のデフォルトが使用されます。
グループに存在する穴タイプが 1 つの場合、必須パラメータは BUW_REFBUW_UDF_NAME だけです。グループのすべてのフィーチャーが評価対象と見なされます。
BUW_REF
BUW_UDF_NAME
NUMBER
Group TESTUDF
Extrude 1
UDFCSYS1
REF 1
TESTUDF1
Extrude 2
UDFCSYS2
単一のグループに複数の穴タイプがある場合、BUW_REFBUW_UDF_NAME、および NUMBER パラメータが必須です。
BUW_REF
BUW_UDF_NAME
NUMBER
Group TESTUDF
Extrude 1
TESTUDF1
1
UDFCSYS1
REF 1
TESTUDF1
1
Extrude 2
TESTUDF2
2
UDFCSYS2
REF 2
TESTUDF2
2
UDF_RECOGNITION = ALL
上述の BUW グループで、ユーザー定義フィーチャー (UDF) で作成されたすべてのグループが検出されます。UDF の内部には、位置参照 (点または座標系) が必要です。最初の参照は、位置参照と見なされます。
UDF を UDF 名とともに「穴タイプ/UDF」(Hole types/UDF) リストに追加する必要があります。
UDF のすべてのパラメータと可変寸法は出力できます。
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