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可動側ビューと固定側ビューについて
デフォルトで、モールドベースの固定側と移動側の 2 つの簡略表示が作成されます。これらの簡略表示の名前は、コンフィギュレーションオプションの NAME_MOVING_HALFNAME_FIX_HALF を使用して定義できます。
各モデルのレイヤーと構成部品グループのグループレイヤーを自動的に作成するには、コンフィギュレーションオプション CREATE_LAYER_PER_PART および CREATE_GROUP_LAYERYES に設定します。
ほとんどの EMX 構成部品が、適切な簡略表示に自動的に追加されます。ただし、手動で構成部品を特定の側に追加しなければならない場合があります。
可動側に構成部品を追加するには、「EMX アセンブリ」(EMX Assembly) > 「ビュー」(View) > 「構成部品を追加」(Add component to) > 「可動側」(Moving Half) の順にクリックし、グラフィックウィンドウで必要な構成部品を選択します。
固定側に構成部品を追加するには、「EMX アセンブリ」(EMX Assembly) > 「ビュー」(View) > 「構成部品を追加」(Add component to) > 「固定側」(Fixed Half) の順にクリックし、グラフィックウィンドウで必要な構成部品を選択します。
可動側の簡略表示は、「EMX アセンブリ」(EMX Assembly) > 「ビュー」(View) > 「表示」(Show) > 「可動側」(Moving Half) を使用してアクティブにできます。
固定側の簡略表示は、「EMX アセンブリ」(EMX Assembly) > 「ビュー」(View) > 「表示」(Show) > 「固定側」(Fixed Half) を使用してアクティブにできます。
マスタービューに戻るには、「EMX アセンブリ」(EMX Assembly) > 「ビュー」(View) > 「表示」(Show) > 「マスタービュー」(Master View) の順にクリックします。
「EMX アセンブリ」(EMX Assembly) > 「ビュー」(View) > 「ワイヤフレームスタイル」(Wireframe Style) の順にクリックして、プレートなどの構成部品を切り替え、ワイヤフレームスタイルに部品を挿入します。
簡略表示ではなくレイヤーを使用する場合は、コンフィギュレーションオプション USE_LAYER_FOR_SIDE_VIEWS を設定します。
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プロジェクトが進行中は、このオプションを変更しないでください。簡略表示またはレイヤーを使用できますが、この 2 つを組み合わせて使用することはできません。
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