キャビティテーブルの位置を固定
「キャビティテーブルの位置を固定」(Fix cavity table position) オプションは、セッション内の HMX 図面をテンプレートとして使用している場合にのみ選択できます。「キャビティテーブルの位置を固定」(Fix cavity table position) オプションがオンになっている場合、ハーネスに対する変更にかかわらず、シート上のキャビティテーブルの絶対位置が保持されます。
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キャビティテーブルの絶対位置が保持される場合、3D ハーネスを修正したときに重複が生じる可能性があります。
「キャビティテーブルの位置を固定」(Fix cavity table position) オプションがオフになっている場合、2D ビューでキャビティテーブルの位置からコネクタまでの距離が維持されます。この機能は、キャビティテーブルが関連コネクタの近くに配置されているときに、3D ハーネスに対して編集を加える場合に便利です。この動作は注記としてのキャビティテーブルにも適用されます。
最初に保存した図面で、セグメントの長さを延長するために、メインブランチの右端にあるコネクタをハーネス内で移動します。
「キャビティテーブルの位置を固定」(Fix cavity table position) がオンになっている場合、キャビティテーブルの位置が保持されます。次の図では、右端のコネクタをさらに右に移動していますが、キャビティテーブルは元の位置のままです。
「キャビティテーブルの位置を固定」(Fix cavity table position) がオフになっている場合、キャビティテーブルはコネクタを基準にして移動します。次の図では、右端のコネクタとそのキャビティテーブルの両方が右に移動しています。
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