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ハーネスの分割について
ハーネス分割操作では、任意のハーネスを 2 つのハーネス部品に分割できます。ハーネスは依存ハーネス部品または独立ハーネス部品に分割されます。
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依存ハーネスと独立ハーネスはどちらも、分割された状態で平展開することはできません。平展開する前に、すべてのハーネスを再びマージする必要があります。
依存分割ハーネス
依存ハーネス分割では、同じアセンブリ内に 2 つの連続するハーネス部品が作成され、これらは同じ分割位置および論理情報やスプールなどのケーブリング情報を共有します。元のハーネス部品は親と見なされ、新しいハーネス部品は子と見なされて別のモデルツリーアイコン によって識別されます。
元のハーネス部品と新しい依存ハーネス部品が同じセッションにない場合、始点/終点などの一部の情報が欠落し、一部のケーブリングパラメータは編集できません。親ハーネスと子ハーネスの間にルーティングされているケーブルは、モデル/ケーブリングツリーに完全なケーブルとして表示されます。
ハーネス部品のコンテキストメニューにある「ハーネスの依存を除去」(Remove Harness Dependency) コマンドを使用して、依存をいつでも除去できます。
独立分割ハーネス
独立分割ハーネスでは、別のアセンブリで再使用するために必要なすべての情報を含む新しいハーネス部品が作成されます。依存分割ハーネスとは異なり、始点/終点情報と分割位置は共有されません。
独立ハーネスを新規サブアセンブリに作成すると、スプール、論理情報、スケルトンなど、元のハーネス部品のすべてのケーブリング情報が自動的にコピーされます。
すべての参照構成部品を新規サブアセンブリに再構築して、元のハーネスアセンブリから独立して使用できます。
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