シンボルパラメータについて
シンボルには次の 2 つのタイプのパラメータを含めることができます。
• ノードを識別するノードパラメータ (シンボルにノードが存在する場合のみ)。
• シンボルを識別するシンボル定義パラメータ、または上位パラメータセット。シンボルを図面に追加すると、パラメータは対応する情報に置換されます。固定テキストは、シンボルのどのインスタンスでも同様に表示されます。以下のパラメータをシンボル定義で使用できます。
◦ 図面における任意のシステムパラメータ
◦ 任意のユーザー定義パラメータ
◦ &dwg_name
◦ &model_name
◦ &scale
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注記パラメータは可変テキストの値に使用できません。
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アプリケーションによっては、シンボルに次の種類のパラメータが含まれます。
• 必須
• オプションで、システム定義のパラメータ
• オプションで、ユーザー定義のパラメータ
アプリケーションで必須パラメータの入ったシンボルを使うにもかかわらずその必須パラメータが欠けている場合、エラーメッセージが表示され、シンボルパラメータファイルの編集が可能になります。
Creo Parametric では、それぞれのパラメータセットを含むシンボルを電気配線図の作成に使用しています。ダイヤグラムシンボルは図面モードとダイヤグラムモードで設定できます。しかし、ダイヤグラムで使用するには、シンボルが構成部品、またはコネクタとして定義されている必要があります。これはシンボルによって表されるオブジェクトのタイプ (構成部品またはコネクタ) に適したパラメータセットを与えることによって行います。