レイヤーと線種のマップ
デフォルトのマッピング
Creo の標準のレイヤーと線種は、デフォルトで、標準の AutoCAD レイヤーとラインフォントにマッピングされます。レイヤーは AutoCAD のレイヤーに同じ名前でマッピングされます。ファイルのエクスポートに非表示のレイヤーを含めるには、コンフィギュレーションオプション intf2d_out_blanked_layersyes に設定します。次の表に示すように、ファイルのエクスポート時に、線種は AutoCAD のラインフォントに自動的にマッピングされます。
Creo の線種
AutoCAD の線種
「ソリッドフォント」(SOLIDFONT)
CONTINUOUS
「ダッシュフォント」(DASHFONT)
DASHED
「中心線フォント」(CTRLFONT)
「中心」
「想像線フォント」(PHANTOMFONT)
PHANTOM
「ドットフォント」(DOTFONT)
DOT
手動マッピング
レイヤーと線種を dxf_export.pro ファイルにマップします。DXF や DWG にエクスポートされたレイヤーをマッピングするには、dxf_export.pro ファイルを使用します。レイヤーマップの構文は以下のとおりです。
map_layer <items to map> <Ext)
たとえば、dxf_export.pro ファイルに map_layer Dxf_Axis 5 という行が含まれている場合に part1 をエクスポートすると、part1_5 というレイヤーが作成されます。このレイヤーには part1 に属し、エクスポートされた図面上にある軸がすべて含まれます。
* 
特定のタイプのエンティティが部品内に存在しない場合、そのレイヤーは作成されません。これは、新しく作成されたレイヤーのみに適用されます。
線種をマップするには、dxf_export.pro ファイルで次の構文を使用します。
map_line_style <Creo Parametric name> <AutoCAD name>
例: map_line_style CTRLFONT CENTER
* 
DXF ファイルの名前は 32 文字までに制限されています。このため、レイヤー名が 32 文字より長い場合は、32 文字より後ろがカットされます。同じ Creo レイヤーを表示ステータスが異なる複数の AutoCAD レイヤーに割り当てることはできません。
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