構成部品を配置するには
1. アセンブリを開いた状態で、
「アセンブリ」(Assemble) をクリックします。
「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。
2. 配置する構成部品を選択して、「開く」(Open) をクリックします。「構成部品配置」(Component Placement) タブが開き、グラフィックウィンドウに選択された構成部品が表示されます。ブラウザで構成部品を選択してグラフィックウィンドウにドラッグすることもできます。
3. 別のウィンドウに構成部品を表示するには
「別のウィンドウ」(Separate Window) をクリックし、グラフィックウィンドウに構成部品を表示するには
「メインウィンドウ」(Main Window) をクリックします (デフォルト)。両方のオプションを同時にアクティブ化して自由に切り替えることができます。
4. ドラッガを使用して、構成部品を配置するか、構成部品がインタフェース配置オプションにスナップするまで移動します。
5. ドラッガを無効にするには、
「ドラッガを表示」(Display Dragger) をクリックします。
6. 結合タイプを選択します。ユーザー定義セットを設定するためのデフォルトは、「ユーザー定義」(User Defined) です。定義済みの結合タイプを選択して、各拘束に対して接続を定義し、構成部品参照を選択します。
7. 定義済みの結合を選択した場合、その拘束条件が拘束条件のリストに自動的に表示されます。
「ユーザー定義」(User Defined) を選択した場合、
「自動」(Automatic) がデフォルトで選択されます。構成部品上の参照およびアセンブリ上の参照を選択して (どちらから選択しても構いません)、配置拘束を定義します。有効な参照のペアが選択されると、適切な拘束タイプが自動的に選択されます。
「配置」(Placement) タブを開くこともできます。
「拘束タイプ」(Constraint Type) リストから拘束タイプを選択します。(横の矢印をクリックしてリストを表示してから) 参照を選択します。
8. ユーザー定義セットの拘束条件が定義されると、構成部品が完全に拘束されるまで、新しい拘束条件が自動的にアクティブ化します。追加の拘束を 50 個まで定義できます。これには、「配置」(Placement) タブの「新規拘束」(New Constraint) をクリックするか、グラフィックウィンドウで右クリックし、ショートカットメニューの「新規拘束」(New Constraint) を選択します。各拘束は定義されると「拘束」(Constraints) エリアにリストされます。構成部品のカレントステータスが「ステータス」(STATUS) エリアに表示されます。
Ctrl キーを押したままカレントの拘束条件を再びアクティブ化します。グラフィックウィンドウで参照 (構成部品またはアセンブリ) をクリックして選択解除してから、新しい参照を選択します。Ctrl キーを放して次の拘束条件をアクティブ化します。
9. ユーザー定義セットの拘束条件を選択して編集できます。参照または拘束タイプを変更できます。
10. 拘束条件を削除するには、右クリックしてショートカットメニューから「削除」(Delete) を選択します。
11. 別の拘束条件セットを設定するには、「新規セット」(New Set) をクリックします。以前に設定したセットが縮小し、1 つ目の拘束条件が表示された状態で新しいセットが開きます。システム定義セットタイプを選択するか、ユーザー定義セットを設定します。
| 拘束条件セットを無効にするには、そのセットを右クリックし、「無効」(Disable) を選択します。 |
12. 構成部品のステータスが
「完全拘束」(Fully constrained)、
「部分的に拘束」(Not fully constrained)、
「拘束なし」(No constraints) の場合、
をクリックします。構成部品はカレントの拘束によって配置されます。ステータスが
「結合定義は完了していません」(Connection definition is incomplete) の場合、構成部品をアセンブリに配置することはできません。先に拘束の定義を完了する必要があります。
構成部品を拘束が不完全なパッケージ状態のままにすることができます。パッケージ構成部品は、アセンブリに含まれていても完全には拘束されていない構成部品です。システム定義の拘束セットの大半で、構成部品はパッケージ状態のままになっています。これによって、アセンブリ内での構成部品の移動が可能になります。パッケージ構成部品は、コンフィギュレーションファイルオプション package_constraints の設定に従います。
矛盾を解決するために拘束を除去または追加します。「拘束を有効化」(Constraint Enabled) または「セットを有効化」(Set Enabled) チェックボックスをオフにして、拘束または拘束セットを無効にします。
デフォルトでは、拘束の回転方向の推定を使用できます。「推定許容」(Allow Assumptions) チェックボックスをオフにして配置の推定を無効にします。