バリエーションビルダのユーザーインタフェースについて
「バリエーションビルダ」(Variant Builder) をクリックすると、
「バリエーションビルダ」(Variant Builder) が開きます。これを使用して次の操作を行います。
• ローカルバリエーション仕様の定義
• 製品バリエーションの設定
• コンフィギュレーション可能コンテキストへのコンフィギュレーションの適用
• 新規バリエーションの生成
「バリエーションビルダ」(Variant Builder) は次のユーザーインタフェースアイテムからなります。
• ボタンおよびバリエーション仕様のリスト
• オプションリスト
• モデルツリー
• モデルグラフィック
• ショートカットメニュー
• ボタン
ボタン
• 「オプション選択」(Options Selection) - オプションリストから選択して、構造をフィルタします。
• 「モデルツリー選択」(Model Tree Selection) - モデルツリーで構成部品を選択します。
| 「モデルツリー選択」(Model Tree Selection) をデフォルトとして設定するには、 > > の順にクリックし、「モデルツリー選択モードでバリエーションビルダを開く」(Open the variant builder in Model Tree Selection mode) チェックボックスをオンにします。 |
• バリエーション仕様ボックス - カレントバリエーション仕様の名前が表示されます。矢印をクリックして、別のバリエーション仕様をリストから選択できます。
• - 次のコマンドが表示されます。
◦ 「新規バリエーション仕様」(New Variant Spec) - 次のコマンドが表示されます。
▪ 「新規バリエーション仕様」(New Variant Spec) - 既存の製品バリエーションからローカルバリエーション仕様を新規作成します。
▪ 「ファイルからの新規バリエーション仕様」(New Variant Spec from File) - 「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックスが開き、外部ファイルからバリエーション仕様を選択します。バリエーション仕様ファイル *.vsp、またはコンフィギュレーション可能製品から生成されたアセンブリファイル *.asm を選択できます。
▪ 「簡略表示からバリエーション仕様を生成」(Generate Variant Spec from Simp Rep) - 「表示指定」(Open Representation) ダイアログボックスが開き、簡略表示を選択します。
◦ 「バリエーション仕様を保存」(Save Variant Spec) - 次のコマンドが表示されます。
▪ 「バリエーション仕様をアセンブリに保存」(Save Variant Spec to Assembly) - アセンブリとともにバリエーション仕様を保存します。
▪ 「ローカルファイルにバリエーション仕様を保存」(Save Variant Spec to Local File) - バリエーション仕様をローカル (*.vsp) ファイルとして保存します。
◦ 「カレントのローカルバリエーション仕様を削除」(Delete Current Local Variant Spec) - カレントのローカルバリエーション仕様を削除します。
◦ 「設定」(Settings) - 次のコマンドが表示されます。
▪ 「デフォルトでモジュールのメンバーを除外」(Exclude members of modules by default) チェックボックス - モデルグラフィックウィンドウから除外されたモジュールのメンバーを除去します。
• - 元に戻す
• - やり直し
オプションリスト
バリエーション仕様の定義に使用可能なオプションがリストされます。
• オーナーボックス - オプションを表示するようアセンブリから選択したコンフィギュレーション可能製品またはモジュールの名前が表示されます。
• - すべてのサブレベルオーナーのオプションを表示または非表示にします。
• サーチボックス - ボックスにタイプしたオプションまたは選択肢をサーチします。
• - オプションリスト領域で選択したオプションの選択肢のサマリーが表示されます。再度クリックするとオプションリストに戻ります。
• - 次のコマンドが表示されます。
◦ 「説明を表示」(Show Description) - オプションリストに「説明」列を追加します。
◦ 「A から Z に並べ替え」(Sort A to Z) - オプションを A から Z に降順に並べ替えます。
◦ 「Z から A に並べ替え」(Sort Z to A) - オプションを Z から A に昇順に並べ替えます。
◦ 「すべて展開」(Expand All) - リストの全オプションを展開して、選択肢を表示します。
◦ 「すべて折りたたみ」(Collapse All) - リストの全オプションを折りたたみます。
◦ 「オプション/選択肢情報を保存」(Save Options/Choices Info) - 設定したオプションと選択肢を保存します。
• オプションリスト領域 - そのオーナーに設定されているオプションが表示されます。矢印をクリックして、特定のオプションの選択肢を表示できます。
モデルツリー
モデルツリーには、アセンブリと割り当てが表示されます。モデルツリー内のアイテムにカーソルを合わせると、その選択肢割り当てのサマリーが表示されます。
• サーチボックス - 構成部品の名前を入力します。
• 「表示」(Show) - モデルツリーでの構成部品の表示を設定します。
◦ 「すべてを選択」(Check All) - リスト内のすべてのオプションを選択します。
◦ 「完全モジュール」(Complete Modules) - 完全なモジュールを表示します。1 つのメンバーが選択されているモジュール。
◦ 「不完全モジュール」(Incomplete Modules) - 不完全なモジュールを表示します。複数のメンバーが含まれているか矛盾がある、あいまいなモジュール。
◦ 「除外モジュール」(Excluded Modules) - 除外されているモジュールを表示します。
• - モデルツリーでの割り当ての表示を設定します。
◦ 「含まれているアイテムを表示」(Show Included) - すべての「含む」割り当てがリストされる「割り当てを含める」(Include Assignments) 列をモデルツリーに表示します。
◦ 「除外アイテムを表示」(Show Excluded) - すべての除外割り当てがリストされる「割り当てを除外」(Exclude Assignments) 列をモデルツリーに表示します。
• - モデルツリーのオプションを設定します。
◦ 「列」(Columns) - 「モデルツリー列」(Model Tree Columns) ダイアログボックスが開きます。情報列を追加または除去します。
◦ 「すべて展開」(Expand All) - モデルツリーのすべての構成部品ノードを展開します。
◦ 「選択したアイテムまで展開」(Expand To Selected) - モデルツリーを展開して、プレビューウィンドウで選択した構成部品を表示します。
◦ 「すべて折りたたみ」(Collapse All) - モデルツリーのすべての構成部品ノードを折りたたみます。
◦ 「ツリーを保存」(Save Tree) - モデルツリーをテキストファイルに保存します。
モデルグラフィック
選択したオプションの選択肢がプレビューウィンドウに表示されます。
• 「表示」(Show) - モデルツリーでの構成部品の表示を設定します。
◦ 「すべてを選択」(Check All) - リスト内のすべてのオプションを選択します。
◦ 「完全モジュール」(Complete Modules) - 完全なモジュールを表示します。1 つのメンバーが選択されているモジュール。
◦ 「不完全モジュール」(Incomplete Modules) - 不完全なモジュールを表示します。複数のメンバーが含まれているか矛盾がある、あいまいなモジュール。
◦ 「除外モジュール」(Excluded Modules) - 除外されているモジュールを表示します。
• - プレビューウィンドウでの構成部品の表示を設定します。
◦ 「非表示解除」(Show Hidden) - 非表示の構成部品を表示します。
◦ 「選択時に自動ハイライト」(Auto highlight on selection) - 選択された構成部品をハイライトします。
◦ 「プレビューを自動更新」(Auto update preview) - 構成部品を自動的に更新します。
◦ 「プレビューを更新」(Update Preview) - 更新された構成部品を表示します。このオプションは「プレビューを自動更新」(Auto update preview) がアクティブでない場合に選択できます。
ボタン
• プレビューウィンドウボタン - プレビューウィンドウの位置を設定します。
◦ - オプションリストとモデルツリーの右側に表示します。
◦ - オプションリストとモデルツリーの下側に表示します。
◦ - オプションリストとモデルツリーの上側に表示します。
◦ - オプションリストとモデルツリーの左側に表示します。
• -
「オプションリスト」(Options List) を表示または非表示にします。
• -
モデルツリーを表示または非表示にします。
• -
モデルグラフィックを表示または非表示にします。
• 「表示を更新」(Update Representation) - 選択したソリューションに従ってグラフィックウィンドウの表示を更新します。これはグラフィックの更新であり、参照はルート変更されず、再生は行われません。
• 「アセンブリを更新」(Update Assembly) - 定義されたコンフィギュレーションに従ってコンフィギュレーション可能製品を更新します。「影響を受ける子」(Affected Children) ダイアログボックスが開き、選択したモジュールバリエーションに参照をルート変更します。
• 「製品バリエーションを作成」(Create Product Variant) - バリエーション仕様に従って製品バリエーションを生成します。アセンブリが、新しいウィンドウで開かれます。