アセンブリ構成部品の置き換えについて
アセンブリの 1 つの構成部品が別の構成部品に置き換わると、新しい構成部品は同じジオメトリ位置とモデルツリーに配置されます。置換モデルの拘束条件と参照が元のモデルと同じである場合、配置が自動的に行われます。参照が不足している場合、「構成部品配置」(Component Placement) タブが表示され、配置拘束を定義する必要があります。サブアセンブリ、グループのメンバー、UDF を含むどのようなアセンブリ構成部品でも置換できます。
アセンブリの複数の構成部品を一度に置換できます。このとき、1 つの構成部品の複数のオカーランスを単一構成部品に置換したり、複数の構成部品を複数の固有な構成部品に置換したりすることができます。
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構成部品の置き換えと代用は 2 つの異なる処理です。代用は簡略表示の構成部品を別の構成部品と交換し、簡略表示のコンテキスト内で実行されます。
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アセンブリ構成部品を置換すると、アセンブリから交換前の構成部品への依存が作成されます。作成された依存は、交換前の構成部品を再びアセンブリに戻す場合に、すべての参照を回復するために使用されます。非関連の構成部品または交換構成部品の依存を除去するには、「これらの構成部品を記憶」(Remember these components) チェックボックスをオフにします。
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「参照ビューア」(Reference Viewer) ダイアログボックスで、交換アセンブリへの依存を除去できます。  「参照ビューア」(Reference Viewer) をクリックするか、モデルツリーで構成部品を選択して  「情報」(Information) > 「参照ビューア」(Reference Viewer) の順に選択し、親/子グラフで交換参照を選択します。右クリックして「依存を解除」(Break Dependencies) を選択します。 |
構成部品の自動置き換え
構成部品の自動置換は、置換前のモデルが次のいずれかのタイプである場合にのみ実行できます。
• シュリンクラップフィーチャー
• 継承フィーチャー
• モジュールまたはモジュールバリエーション
• マージフィーチャー
• ファミリーテーブルのメンバー
• 機能交換アセンブリ
• ノートブックに宣言されているモデル
置換構成部品の手動配置
ファミリーテーブル、交換アセンブリまたはノートブックで関連付けられていない構成部品で置換する場合は、置換構成部品および元の部品にアセンブリされた構成部品を手動で置換する必要があります。常に構成部品の自動アセンブリが試みられます。アセンブリできない場合、できるだけ多くの拘束条件が維持されます。
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フレキシブル構成部品を非関連の構成部品で置換すると、可変アイテムはロックされ、置換構成部品はフレキシブルではなくなります。
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選択した構成部品にモデルを手動で置換するには、「非関連の構成部品」(Unrelated component) オプションを使用します。この方法は構成部品を削除して新しい構成部品をアセンブリする操作と似ていますが、この方法では同じ再生位置に新しい置換構成部品を自動的に配置できます。
置換対象の構成部品の自動選択
アセンブリ内で置換対象の構成部品を選択することなく、置換後の構成部品を選択できます。置換後の構成部品を選択して「すべてを自動的に選択」(Select All Automatic) をクリックすると、選択した構成部品によって自動的に置き換え可能なすべての構成部品が「カレント構成部品を選択」(Select current components) ボックスにリストされます。モデルツリーに「置換」(Replace) 列が表示されます。自動的に置き換え可能なすべての構成部品の横に置換後の構成部品の名前が表示されます。手動で選択可能な構成部品には「OK 手動」(OK Manual) と表示されます。モデルツリーで構成部品を手動で選択した場合、選択済み構成部品のリストにその構成部品が追加されて同様に置き換えられます。
簡略表示での構成部品の置換
一部のワークフローでは、「ジオメトリのみの表示を使用」(Use geometry-only representation) オプションがダイアログボックスの下部に表示されます。このオプションを使用して、交換後の構成部品のジオメトリ表示を使用できます。