レイヤーの状態は、アクティブなモデルの現在の表示ステートを取り込みます。表示ステートには、アセンブリ内の構成部品の表示や、アセンブリおよび部品内のデータムフィーチャーの表示が含まれます。

レイヤーの状態には、レイヤーとそのステータスおよび「非表示アイテム」(Hidden Items) レイヤー内のアイテムのリストが保存されています。デフォルトのレイヤーの状態はありません。レイヤーの状態の初期表示を取り込むには、新しいレイヤーの状態を作成して保存する必要があります。アクティブなレイヤーの状態は、開いているすべてのウィンドウの部品またはアセンブリの表示ステータスを定義します。レイヤーの状態は、モデルとともに保存されます。

レイヤーの状態を切り替え、レイヤーの状態をアクティブ化するには、以下のいずれかを行います。

レイヤーステータスは、レイヤーのコンテンツが表示される、非表示になる、または分離されるかを決定します。レイヤーステータスは、一時的に使用され、「ステータス保存」(Save Status) をクリックしたときにのみ保存されます。「ステータスをリセット」(Reset Status) をクリックすることで、最後に保存したステータスに戻ることができます。

組み合わせビューを作成するとき、アクティブなレイヤーの状態がその組み合わせビューに含められます。デフォルトのレイヤーの状態はないため、デフォルトの組み合わせビューにはアクティブなレイヤーの状態が表示されます。