アセンブリでのコピーと貼り付けについて
「コピー」(Copy)、「貼り付け」(Paste)、または「特殊貼り付け」(Paste Special) コマンドを使用して、構成部品を簡単に複製してアセンブリに配置できます。インスタンスをソース構成部品に依存させることも、ソース部品から独立させることもできます。部品モデリングで貼り付けたフィーチャーの依存はジオメトリを参照しますが、アセンブリで貼り付けたフィーチャーの依存は、貼り付けた構成部品の配置を参照します。
構成部品を貼り付けると、「構成部品配置」(Component Placement) タブが開きます。ソース構成部品の配置参照は一時インタフェースとして使用されます。配置のラバーバンドをドラッグすることでアセンブリ参照を選択するか、「配置」(Placement) タブをクリックし、適切なアセンブリ参照を指定します。一時インタフェースを使用して、同じ構成部品の複数のオカレンスを追加できます。一時インタフェースを使用せずに元の配置参照を維持するには、コンフィギュレーションオプション use_temp_interface_for_paste を no に設定します。
特殊貼り付けオプションを使用すると、次のようなさまざまなオブジェクトを作成できます。
• 構成部品の完全な依存コピーの新しいインスタンス、または異なる寸法およびアノテーション要素を持つ依存コピーの新しいインスタンス
• 構成部品の移動または回転コピー
• 異なる配置参照を持つ、コピーされた構成部品の新しいインスタンス