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モデルベース定義でのほかのアノテーションへのシンボルと表面仕上げアノテーションの関連付け
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説明
これまでは、モデルベース定義 (MBD) でシンボルまたは表面仕上げアノテーションをほかのアノテーションに簡単に関連付ける方法はありませんでした。このタイプの配置は手動で行い、非アソシエティブであり、親アノテーションが移動した場合には永続しませんでした。この機能強化により、シンボルと表面仕上げアノテーションの新しい配置オプションが導入され、シンボルまたは表面仕上げアノテーションを 3D モデル内のその他のアノテーションに関連付けることが可能になりました。
新しい配置タイプには次の機能があります。
MBD でオフセット配置のシンボルと表面仕上げをほかのアノテーションに関連付けることができます。
関連付けられているシンボルまたは表面仕上げは親アノテーションと同じアノテーション平面を継承します。
関連付けられているアノテーションはグループまたは積重ねとして動作します (相互移動、組み合わせステートへの割り当てなど)。
関連付けられているシンボルまたは表面仕上げを選択すると親アノテーションがハイライトされ、親アノテーションを選択すると関連付けられているシンボルまたは表面仕上げがハイライトされます。
複数のシンボルまたは表面仕上げを 1 つの親アノテーションに関連付けることができます。
関連付けられているシンボルまたは表面仕上げを親アノテーションと非関連にできます。
利点
この機能強化には次のような利点があります。
MBD でシンボルや表面仕上げをほかのアノテーションに関連付けるための、簡単で堅牢な配置タイプです。
検査計画、追跡、およびその他のユースケースに対応する、モデルベース定義とモデルベースエンタープライズの新しいワークフローです。
表面仕上げアノテーションの追加の配置オプションにより、詳細図面規格へのコンプライアンスが強化されます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
次のユースケースでは、シンボルまたは表面仕上げの関連付け機能はサポートされていません。
データムフィーチャーシンボルアノテーション。
すでに親アノテーションに関連付けられている子アノテーションへの別のシンボルまたは表面仕上げの関連付け。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。
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