アクティブ平面に平行の設定について
「アクティブ平面回転」(Active Plane Orientation) を選択すると、アクティブデータム平面が画面に対して平行になるようにモデルが回転されます。
スタイルモジュールでカーブを定義すると、拘束されていないすべての点が、グリッド表示で示されているアクティブデータム平面に投影されます。カーブの作成時には、どの平面がカレントになっているかに注意する必要があります。アクティブ平面は、スタイル環境に入るときに設定されます。アクティブ平面はいつでも (カーブに点を定義する際も) リセットできます。
スタイルモジュールで作成した非同期データム平面は、モデルツリーのスタイルフィーチャーの上に表示されます。ただし、デフォルトでは非表示になっています。
作成した内部データム平面はスタイルフィーチャーの内部データムです。これらはスタイルツリーには表示されますが、モデルツリーには表示されません。内部データム平面は、作成するとデフォルトでアクティブになります。
デフォルトのデータムに平行でない複数のデータム平面を使用する必要がある場合には、スタイルモジュールの複数ビュー環境が特に役立ちます。
「アクティブ平面回転」(Active Plane Orientation) コマンドを使用すれば、データムに合わせて 4 つのビューを簡単に配置できます。
次のいずれかのアクションを選択します。
• グラフィックツールバーの
「アクティブ平面回転」(Active Plane Orientation) をクリックするか、 > の順にクリックします。
正面ビュー (左下) は、画面に平行なアクティブデータム平面に合わせて方向指定されます。上面ビューと右側面ビューは、アクティブデータム平面をそれぞれの向きに 90 度回転させて方向指定されます。
• 任意のビューでグラフィックウィンドウを右クリックし、ショートカットメニューから
「アクティブ平面回転」(Active Plane Orientation) を選択します。
指定したビューが、画面に平行なアクティブデータム平面に合わせて方向指定されます。ほかのビューは変更されません。