静解析
静解析では、指定した拘束条件の下で指定した荷重を加えたときのモデルの変形、応力、歪みが Creo Simulate で計算されます。
静解析の説明および要件については、静解析の概要を参照してください。
「静解析定義」(Static Analysis Definition) ダイアログボックスには次のアイテムがあります。
「非線形/荷重履歴を使用」(Nonlinear / use load histories) - 荷重セットごとに荷重履歴がある非線形静解析を設定するには、「非線形/荷重履歴を使用」(Nonlinear / use load histories) を選択します。このチェックボックスをオンにした場合、「静解析定義」(Static Analysis Definition) ダイアログボックスに「非線形オプション」(Nonlinear options) 領域が表示されます。時間依存関数を作成して、モデル内の各荷重セットと拘束条件セットの乗法係数を指定できます。
「拘束条件」(Constraints) - 1 つ以上の拘束条件セットを選択できます。
「荷重」(Loads) - 1 つ以上の荷重セットを選択できます。少なくとも、1 つの荷重セットまたは強制変位付きの拘束条件セットを選択する必要があります。
「慣性リリーフ」(Inertia Relief) - 拘束条件を指定しないで解析を実行できます。このオプションは線形静解析でのみ使用できます。
「静解析定義」(Static Analysis Definition) ダイアログボックスには次のタブがあります。
温度依存の材料特性を持つモデルの場合、温度依存の材料が指定されている場所には必ず構造温度荷重または MEC/T 荷重を定義することによって、モデルの温度を指定する必要があります。これらの温度荷重を含む荷重セットを解析に含めます。
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