マスターテーブルを拡張するには
検討で実行する実験の追加数を指定することによって、マスターテーブルを拡張できます。テーブルを拡張すると、検討に対して指定したフィールドのサンプリングの頻度が増すので、より正確なデータが算出されます。その設計変数に増分を使用するマスターテーブルや「手動」(Manual) サンプル方法を使用して作成されたマスターテーブルを拡張することはできません。
マスターテーブルを拡張するには、以下を実行します。
1. 「複数目的の設計検討」(Multi-Objective Design Study) ダイアログボックスで、「設定」(Setup) > 「計算/拡張」(Compute/Expand) の順にクリックするか をクリックします。「マスターテーブル」(Master Table) ダイアログボックスが開きます。
2. 追加する新しい実験の数を指定します。Creo Parametric によって追加の実験が行われ、そのレコードがマスターテーブルに追加されます。
マスターテーブルの拡張後にフィードバックを更新するためのプリファレンスを設定している場合は、「テーブルツリー」(Table Tree) ウィンドウの「記録」(Records)列に、マスターテーブルおよび影響を受ける派生テーブルのレコードの更新数が表示されます。
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