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スタイルでの分析モードの強化
スタイルフィーチャーで問題が発生した場合に、失敗したスタイルエンティティを明確に特定し、簡単に分析できます。
リリース: Creo Parametric 5.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
このビデオは、PTC Learning Connector でもご覧いただけます: スタイルでの分析モードの強化
この機能強化の利点
失敗したスタイルフィーチャーを編集する際に、問題のあるエンティティをスタイルツリーですぐに見つけることができます。エンティティは、スタイルツリー内で「失敗」(Failed) または「ブロック」(Blocked) として区別されます。
「失敗」(Failed) - エンティティは赤の太字で表示されます。
「ブロック」(Blocked) - エンティティは赤で表示されます。
失敗したエンティティを選択すると、スタイルミニツールバーが表示されます。このツールバーでエンティティを編集でき、「分析」(Resolve) ダイアログボックスにアクセスすることもできます。「分析」(Resolve) ダイアログボックスには、失敗したエンティティとブロックされたエンティティがそれぞれ一覧表示され、それぞれの問題の解決に役立つわかりやすい説明が示されます。
「分析」(Resolve) ダイアログボックスで失敗したエンティティを選択すると、そのエンティティがズームインされ、赤でハイライトされます。不足参照の場合は、エンティティを編集する際に、該当するダッシュボード内で不足参照がハイライトされます。
失敗を含むスタイルフィーチャーを解決せずに終了できます。これは、スタイルの外部で参照が失われたり反転したりしたことが失敗の原因である可能性があるからです。この場合は、これらの参照を更新して、スタイルの失敗を解決できます。
この拡張機能により、スタイルで問題を見つけて解決する機能が強化されるので、設計により多くの時間をかけて集中できます。
追加情報
ヒント:
なし
制限事項:
既知の制限事項はありません
既存の機能からの置き換え?
この機能は、スタイルフィーチャーを解決する方法を拡張するものです。これにより、問題を見つけて解決するワークフローが改善されます。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
regen_failure_handling - これは既存のコンフィギュレーションオプションですが、スタイルで分析モードを制御するようになります。以下のように、resolve_mode または no_resolve_mode を選択できます。
no_resolve_mode - 失敗したスタイルエンティティを含むスタイルフィーチャーを終了します。そのスタイルフィーチャーは、モデルツリーに失敗として表示されます。これがデフォルトです。
resolve_mode - Creo Parametric 4.0 以前の場合と同様に、終了する前に失敗を解決する必要があります。