Creo Product Insight に拡張機能が追加されました。

リリース: Creo Parametric 5.0.2.0

Creo Parametric 5.0.2.0 の Creo Product Insight への拡張機能は、以下のセクションで説明します。

Creo Product Insight と ThingWorx の統合で、プレビューグラフからセンサーデータの範囲を選択できます。Creo Product Insight と ThingWorx の統合マッシュアップで、拡張可能な「Graphical Replay Duration Selection」ウィジェットを使用して、ソース Thing のプロパティ履歴に対し、プレビューグラフからリプレイ範囲を選択します。

ThingWorx から Creo Product Insight にデータを取得するために使用する Creo と ThingWorx の間の標準的な統合マッシュアップは、カスタマイズ可能です。config.properties ファイルの「MashupRelativeUrl」プロパティを使用して、新しいマッシュアップファイル名と必要なパラメータを指定することによってカスタマイズできます。

解析ダッシュボードの拡張機能により、ThingWorx プラットフォームで使用可能なさまざまなガジェットを使用して、グラフ形式で解析データをすばやく表示できます。解析の検討にさまざまなガジェットツールを選択できるように、ダッシュボードでは、解析モデル、Thing のモデル特性、プロパティマッピング、およびデータストリームが使用されます。ThingWorx プラットフォームプログラミングについて理解することなく、さまざまな解析モデルの既成のダッシュボードを使用します。ThingWorx に拡張機能をインポートした後、「TW.Creo.Mashup.UserDashboardBuilder」マッシュアップを開くことによってダッシュボードにアクセスします。

Creo Product Insight では、config.properties ファイルの「ReplayExportableCheckInterval」プロパティを使用して、ThingWorx から大規模なセンサーデータファイルにアクセスできます。このプロパティを設定することにより Creo と ThingWorx の間の通信間隔が制御されて、大規模なセンサーデータファイルのアイドル間隔が長くなります。