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ケーブルとワイヤへのストライプの適用
Creo Parametric 4.0 以前では、ケーブルは 1 色に制限されています。Creo Parametric 5.0.0.0 では、水平および垂直ストライプのライブラリを作成してワイヤやケーブルに適用できます。ケーブルストライプのライブラリを作成するには、「ケーブルストライプ」(Cable Stripes) ツールを使用します。
リリース: Creo Parametric 5.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
このビデオは、PTC Learning Connector でもご覧いただけます: ケーブルとワイヤへのストライプの適用
この機能強化の利点
最近の製品ではワイヤの数が増えており、ハーネスに含まれる導線が 10 本を超える場合、ワイヤを素早くかつ効率的に識別できることが不可欠です。ワイヤにストライプを適用することで、ケーブルの識別が容易になります。ワイヤにストライプが適用されていれば、設置時やメンテナンス時にワイヤを見つける時間が短縮されます。ケーブルにストライプが適用されている場合、時間だけでなく費用も節約できます。
垂直ストライプ
一方の端からの間隔を制御します。
ストライプを対称にします。
ストライプの幅を制御します。
ストライプ間のギャップを制御します。
マルチカラーストライプを追加します。
各ストライプの間隔、幅、開始位置を個別に制御します。
水平ストライプを追加します。
追加情報
ヒント:
ストライプは、通常は管理者によって管理されるライブラリ内で定義します。ユーザーが独自のパターンを作成し、管理者に提出して承認を受けることができます。パターンライブラリファイルが見つからない場合、ケーブルはデフォルトの色で表示されます。
断面定義を単位とパーセンテージのどちらによって計算するかを制御するには、「パーセンテージ」アイコンを切り替えます。
制限事項:
最大 6 種類のストライプ断面を追加できます。
ヘリカルストライプはサポートされていません。
既存の機能からの置き換え?
いいえ。これは新しいツールです。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
cable_stripes_file - ストライプの外観 .csv ファイルの場所へのパスを設定します。
edit_cable_stripes_file - yes に設定されている場合、新しいパターンを定義したり、パターンをローカルで編集して保存したりできます。no に設定されている場合、管理者によって作成および定義されているパターンを使用できます。