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モデルベース定義の 3D アノテーションに関する失敗通知の強化
失敗しているセマンティック 3D アノテーションをより素早く直感的に識別および診断
リリース: Creo Parametric 5.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
モデルベース定義の 3D アノテーションに関する失敗通知の強化
この機能強化の利点
寸法、幾何公差 (GTOLS)、データムフィーチャーシンボル (DFS)、データム位置 (DTD) などのセマンティック 3D アノテーションの失敗通知が強化されました。これらの 3D アノテーションと欠落している参照のグラフィック表示が向上したことで、失敗をより簡単に識別して失敗の原因を診断できるようになりました。グラフィックアノテーション表示が色分けされ、強参照と弱参照のどちらが欠落しているかが示されます。さらに、モデルツリーと詳細ツリーでは、失敗しているアノテーションを示すアイコンが表示されます。グラフィック表示と診断の強化によって、失敗している 3D アノテーションをより速やかかつ直感的に識別して修正できます。
追加情報
ヒント:
3D アノテーションは、参照を失った場合やその他の理由で再生できない場合に失敗することがあります。失敗しているアノテーションの診断表示は以下のように色分けされます。
オレンジ色 - 弱参照だけが欠落しています。
赤色 - 1 つ以上の強参照が欠落しています。
3D アノテーションの「参照」(References) ダイアログボックスで、参照に強参照または弱参照のマークを付けることができます。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
既存の機能からの置き換え?
これは既存の機能を強化したものです。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
3D アノテーションの失敗通知の新しいグラフィック表示を制御するには、コンフィギュレーションオプション highlight_failed_3d_annotationsyes に設定します。これは MBD 組み合わせステートを印刷する際にも便利です。