ロフトサーフェスの方向の反転について
ロフトサーフェスが境界カーブの意図した側にないことがあります。その場合、境界カーブの法線接続シンボルを右クリックして「方向を反転」(Flip Direction) を選択します。これによって法線接続の方向が反転し、サーフェスもカーブの反対側に反転します。
以下の条件を満たす場合にサーフェスを反転できます。
• ロフトサーフェスの境界カーブの点と端点の接線が同一平面上にあり、法線接続タイプが使用可能である。
• Creo「スタイル」(Style) の以下のいずれかのタブが開いている:
◦ 「スタイル: サーフェス」(Style: Surface)
▪ ロフトサーフェスを作成する際に
「スタイル」(Style) >
「サーフェス」(Surface) の順にクリックします。
▪ スタイルツリーで
「サーフェス」(Surface) フィーチャーを右クリックして
「定義を編集」(Edit Definition) を選択します。
◦ 「スタイル: サーフェス接続」(Style: Surface Connection) -
「スタイル」(Style) >
「サーフェス接続」(Surface Connect) の順にクリックします。
以下の例では、ロフトサーフェスであるハンドルが、意図したジャグの外側ではなく、内側にあります。
1. 接続シンボル、法線接続タイプ
法線接続の方向を反転した場合、ロフトサーフェスもカーブの反対側に反転します。
• 一方のカーブの法線方向を反転
• 反対側のカーブの法線方向を反転